朝6時前に家を出て、7時半から《京都府市問題研究会》に出席。若手の府市会議員さんと情報交換。
11時には、木下芳信市議、波多野文義市議と京都市議会の大西均議長を訪ねて、右京区選出の井上与一郎市議、田中英之市議をご紹介いただいた。
奥上林古屋と美山町鶴ヶ岡を結ぶ《洞峠》の整備促進に向け、連携協力のお願いをさせていただき、快諾いただいた。
林田悠紀夫先生の秘書をしておられた中井さんは井上市議の実弟だとお聞きして、話が弾んだ。林田先生の本を作る際に、中井さんにもいろいろと取材させていただき、お世話になった。
その後、府議会に移動して、南丹市・京丹波町選出の片山誠治府議とも出会っていただいて、経過を報告した。
午後は健康福祉部の書面審査。
京都北部の介護施設職員不足について。施設整備は充実してきたが、職員不足は深刻。
介護福祉の専門学校もしくは福祉系大学や福祉学科の誘致を強く要望した。
健康福祉部長からは、「時期等は言えないが、その実現に向けて取り組んでいる」との答弁があった。
福祉有償運送への補助制度について。
あやべ福祉フロンティアは全国一の活動回数だが、京都府の補助制度は今までに使ったことがない。惜しいところはついているが、ピントがずれているので使えない。
現場の声をもっとよく聴いて、使える制度に変えてほしい。
府議になる前、約1時間かけて、府の担当者にそのことを話したが、いっこうに聞く耳を持っていただいていない。
京都北部は“高齢化先進地”であり、苦しい中にもさまざまな知恵を絞って、これを乗り切ろうとしている。
福祉の最先端は北部にある。ヨーロッパでも北の方が福祉先進国だ。もっと北を見て、勉強してほしいと要望した。