晴れて暖かくなったり、雨が降ったりの日。まるで目まぐるしく変わる政局のような天気だ。
10時、陸上自衛隊福知山駐屯地62周年記念式典に参列した。谷垣先生も出席しておられた。
この式典には5年程前に、綾部隊友会の方にお誘いいただいて出たことがある。久しぶりだったが、模擬訓練の迫力は凄かった。
次の予定があったので、祝賀会は失礼した。
午後、市民センターで綾部地区自治会連合会主催の《歴史を学ぶ講演会~明智光秀の子孫が語る~本能寺の変 四二七年目の真実》という講演会が行われた。
講師は明智憲三郎さん。明智光秀の子、於寉丸(おづるまる)の血筋を引く方で、現在は神奈川県にお住まいだそうだ。 大変興味深いお話で、本能寺の変の解釈が全く逆転する話だった。
史料に基づき、大変説得力のあるお話だった。本を買って、改めてじっくり読んでみたいと思った。
明智先生の講演に先立って、出口三平さんが「綾部地区の歴史」について、大本のことや足利尊氏、平重盛、以仁王、九鬼家のことなどを話された。
僕もその後で、10分ほどお時間をいただいて、市民センター周辺の歴史や綾部の歴史についてお話をさせていただいた。
この企画は、明智光秀と細川ガラシャ親子、細川幽斎と忠興親子、そして細川夫妻をテーマにした大河ドラマ誘致の活動とも関連しており、事務局である長岡京市から企画部政策推進課の城田賢二課長と「お玉ちゃん」もお越しになり、誘致活動のPRされた。
講演後は上八田町の夢旅人舎へ行き、コンサート後のパーティに顔を出した。
ゆーら企画の高本さん、村上さん、悟さんに地域通貨ゆーら臨時発券所を出してもらっていた。
夜は久しぶりに大河ドラマ『平清盛』を見た。清盛は結局、通説通りの俗物悪者で終わっていくようで、少し悲しい気もした。
以仁王が令旨を出す場面もあった。綾部での歴史によれば、以仁王はこの後、平家に敗れ、綾部にたどり着いて亡くなる。そして、吉美の高倉神社に今も祀られている。