北へ、南へ

　午前中、舞鶴の池田府議、自民党舞鶴支部の星野副支部長、谷垣禎一事務所の村上秘書と一緒に、高浜町・おおい町選出の田中宏典福井県議のご案内で、関西電力高浜原発に視察に入った。
　３年前の７月、府議就任まもなくの頃、綾部市議の皆さんと視察して以来で、当時、説明を受けていた津波や地震に対する安全対策の進捗状況を調査した。

　二重三重四重に、3,000憶円超のお金をかけて、安全対策が施されていた。毎日、3000人超の業者が入って、工事を進めているそうだ。

　長谷所長、地域共生本部の榎原本部長との意見交換では、「国のエネルギー計画を踏まえ、関西電力が国家方針に沿って、絶対に事故を起こさないという心構えで対策していることをもっとしっかり説明すべきだ」と指摘した。
　特に、周辺住民で原発に反対している人ともしっかり対話をして、「どんなに激論になっても、平行線でも、そういう説明努力を続けるべきだ」と要請した。

　また、原発周辺は電気料金を下げるとか、森林整備を進めるために京都府北部の間伐材を舞鶴火力発電所の燃料として使うとか、そういう地域貢献も考えてほしいと要望した。

　

　いったん綾部に戻って、１時間ほど依頼事項をこなした後、大阪に向かった。

　司会業などをしておられる雅さんから、大阪や神戸の市議さんやお知り合いの社長さん等を紹介したいとお誘いいただき、18時からパーティに参加した。

　20時に失礼して、綾部に帰った。

　大阪の肥後橋のお店から京都駅までは約１時間だった。大阪と京都は近いなと思った。