四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

電力について

2014年04月25日 | 論評・研究

 金曜日。午前中は、綾部市自治会連合会総会に出席。

 

 午後、関西電力から、夏場電力の需給バランスについて説明に来られた。
 原発の再稼働が近づいているからか、最近、急に資料が届き始めたり、説明に来られたりするので、いろいろ回りくどく言わずに、もっとストレートに理解を求める努力をしたらどうかという話をした。

 関西電力の社員とその配偶者の個人財産を全部、登録して、万が一、福島のような深刻な事故を引き起こした場合はその財産をすべて没収して補償に充てることにしたらどうか。 

 政府のエネルギー計画において、現状のベース電源としては原子力発電が位置付けられている。国民世論でも、徐々に原発依存度を減らすというところではおおむね合意ができると思うが、今すぐに産業構造や生活環境を大きく転換しようとはなっていない。

 福島のような深刻な事故を起こすことは絶対に許されないので、私たち議員は国がいくら決定をしても、その安全をどう保障してもらえるかについては、しっかりと国や関西電力に確認していかなければならないと考えている。 

 自分の財産をかける自信もないのなら、再稼働はやめておいてもらいたい。

 それぐらい腹を括って取り組めば、日本国民の生命を守るために一定の電力が必要なことは国民は分かっているので、関西電力の事業についても理解がなされるのではないかと話した。


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