四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

並松史

2020年04月08日 | 歴史の探求

 日㈬昼間人事異動の挨拶地元からの要望対応など。

 山家の荒木敏文市議から、上林川の災害復旧工事に関して、地元の要望があると連絡があり、土木事務所に対応をお願いした。さっそく現場に行ってもらって、地元の要望通りに工事してもらったそうだ。

 物部の種清喜之市議からは、昨秋の「御用聞きの会」で要望のあった箇所について、最近、府民協働型インフラ保全事業で工事に入り、河川や道路の環境がキレイになったので地元自治会長さんから御礼を伝えてほしいと言われたという連絡もあった。迅速に対応いただいた府の土木事務所の皆さんに感謝したい。

 府議は綾部に一人しかいないので、目は2つ、耳も2つしかないが、それぞれの地域にお住まいの市議の力をお借りすることで、この力を何十倍にも高めることができる。

 綾部では学校も始まり、少しずつ、市民生活のリズムが元に戻っていくのではないかと期待している。都市部での感染拡大は止まらず、府北部でも新たな感染が発表されたりもしたが、冷静に捉えていきたいと思っている。

 

 綾部市立図書館から連絡があり「並松史の余部がありませんか?」と訊かれた。平成17年に並松町自治会で発行した地元の歴史をまとめた60頁ほどの小冊子で、図書館では中高生の宿題の調べものに「活躍」しているそうだ。

 作成に取り掛かったのは平成15年頃古くから並松にお住まいの「並松の生き字引」のような方々に集まっていただき、まずお話を伺った。写真には、古和田あさちゃん、山下あんちゃん、山下たーちゃん、ふしみやのおじいさん、現長のおじいさん、余田松ちゃん、荻野昭さん、野谷さん、下西さんの顔が見えるが、その後、亡くなられたり病気になられたりで、最近は皆さん、お顔を見れなくなってしまった。あの頃に話を聴いておいて、本当に良かった。

 発行当時、並松町の自治会員に配布し、余部を公会堂で保管していたが、もう全く残っていないそうだ。うちの事務所に1冊だけ余部があったので、図書館に寄贈した。

 図書館でコピーをとってもらうことをOKしたので、今後、多くの子ども達が綾部の歴史、由良川や綾部大橋、本宮山、水無月まつり、市民センター、熊野新宮神社、綾部高校等の歴史を学ぶきっかけとして活用してもらえたら嬉しい。


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