四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

新聞を持って、ご意見を聴きに

2020年04月15日 | 議員活動

 15日㈬、午前中は来客が何件か。

 午後は綾部地区、豊里地区、吉美地区、志賀郷地区、物部地区「げんたろう新聞」を配っていただいている方々のところに届けて回った。

 田んぼは、田植えの準備が始まりつつあり、物部小学校にはキレイなチューリップが咲いていた。牛の親子にはこちらを奇妙に見つめられ、こういう普通の風景、普通の暮らしがいかに大切か、下校中の小学生が歩いている様子も微笑ましかった。

 暑くなり、汗も出てきたが、夕方は事務所の近くの並松、上町にも配って回った。

 回りながらコロナのことなど、お話を伺った。やはり、飲食店はじめとする商業者は先の見えない状況に頭を悩ませておられる。「これがいつまで続くのか…」と。

 17時過ぎから、毎日放送の情報番組西脇知事が出演されており、視聴者から「なぜ、京都北部では学校を休校しないのか?」という質問がなされ、知事は「感染拡大状況が、京都市および周辺地域と京都北部では違うということ、高校と小・中学校では通学の方法が違うので、高校については懸念される事態となれば、すぐに休校することもある」と的確に答えておられた。

 私のところにも何人かの方からそういう問いがあり、お返事をさせていただいている。私も三人の子ども達が小学校と高校に通っており、ご心配は理解できるが、可能ならば学校に通わせてやりたいと思っており、現状では京都北部ではそれは可能だと思っている。

 「府教委に連絡したが、返事がもらえない」と言われる方もあったが、府教委にはおそらく、多くのそういう問い合わせがあり、職員が様々な対応で多忙を極めている中、それを求めるのは酷だろうお返事している。

 学校だけでなく、消防団の団長点検や今週末に計画されていた初任者訓練についても、開催か?中止か?というお問い合わせがあり、これについては綾部市消防長から「今年度は中止することになりました」と連絡をいただいた。

 消防団員が勤務される企業からの要望もあり、急きょ、そういう決定がなされたそうだ。

 難しい日々であるが、知事や市長にはもっと大きなプレッシャーがかかっているだろう。その中で府民、市民の最善を守るために尽力されていることには最大限の敬意を表し、「コロナ禍」を乗り越えるために共に連携・協力していきたい。


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