19日㈮、久しぶりに京都へ。12時半から議員団会議に出席、途中抜けて、府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会に出席。
13時半から府民環境・厚生常任委員会に出席。所管事項の調査があり、「京都府における周産期医療体制の拡充について」というテーマで、府立医大から小児科学の家原知子教授、女性生涯医科学の森泰輔教授にお越しいただいた。
説明の中で、綾部市立病院が分娩できる医療機関として紹介されなかったので、休憩中に確認したら、現在、助産師不足で分娩が休止されているとのことだった。
医師や医療スタッフの確保はなかなか困難で、綾部市でも人口減少が止まらない中では、今後、どのようにして綾部市立病院の医療機能を守っていくのか、考えていかなければならない難しい岐路に立たされていると感じた。
以前、府議会の本会議で「北部に新しい大きな総合病院をつくる検討をすべきだ」と質問したことがあり、「その後、検討は進んでいるのか?」と京都府に質問したが、いっこうに進んでいない様子だった。
医師の皆さんの負担を考えると医療機関の「集約化」も議論は避けられない。しかし、1つの病院を閉鎖して、もう一つの病院へ行ってくれということでは地域の理解が得られない。これまでの病院がなくなっても、代わりにもっと大きくて機能の充実した病院ができて、医師にとっても働きやすい、スキルアップもできる環境をつくり、医師確保にプラスになるという再編案を京都府が旗振りすべきだと意見を述べた。
中川正法保健医療対策監は「私見ではあるが」と前置きされて、「舞鶴の病院を一つに集約して機能向上を図るプランを私は提案している」とおっしゃっていた。「京都府だけではこれを進めるのは難しく、厚労省からの指導がなければ、なかなか進まない」とも答弁された。
夕方、綾部に戻り、夜はNEXTの例会に出席した。例会後はいつもの懇親会へ。
20日㈯、朝から蒸し暑く、午後には雨が降ってきた。
7時半から綾部中学校PTAの資源回収で、妻が今年度、地域委員になっているので、その手伝いで並松町の資源を回収して綾部中学校に届けた。温二郎もさすが中学生で、役に立つようになった。
午後は事務所で事務仕事。明日から、綾部市議選が始まるため、その準備など。推薦者を全員当選させるために、各地域の人口等から票の予測をして、どこにどうテコ入れするか、テコ入れできるのかを考える。
夜はあやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)の理事会に顧問として出席した。