8日㈪午後、綾部市市民短歌大会実行委員会の役員さん方が補助金のことで相談に来られた。今年の大会ではこれまでになく、小・中学生の応募が多かったそうだ。今後、若年層に短歌の楽しみを広げ、綾部の文化振興に貢献していきたいと考えておられる。
よく考えれば、若い子達に人気のある《ラップ》は短歌のようなものかもしれない。短歌愛好者は高齢者が多いが、日本語を駆使して楽しんでいるという意味では短歌とラップは近いところにあるのかもしれない。
入賞作品のうち、中学生が詠んだ「疲れ果て ふと窓みるとツバメより 窓についてる 糞が気になる」という歌は、ツバメより糞に意識を向けるところに意外性と複層観があり、大変面白い歌だと感心した。
夜は種清よしゆき後援会(四方勝一会長)の決起集会に出席し、山崎善也市長らと共に激励挨拶を行った。コロナ禍で欠席連絡も多かったようだが、若い世代も多く、会場いっぱいの参加者が種清市議への期待の大きさを感じさせた。