四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部高校の夏休みオープンスクールに

2022年08月02日 | 教育・子育て

 日㈫ここのところ毎朝、クラブ活動に行く涼子を綾部中学校まで送っている。うちの家はギリギリ自転車通学の範囲ではない。我々の時代も同じで、たしか綾部大橋から向こうは自転車通学できた。重い鞄を背負って通学するのは大変だったが、足腰が鍛えられたとは思う。

 ただ昨今の猛暑と、涼子は起きるのが遅いので送って行くように言われている。明日のコンクールを目指して、毎日練習があるようだ。

 「昔に比べて生徒数も減ったので、自転車通学を増やしても良いのではないか?」とPTAを通して学校に申し入れたが実現しないようだ。私が中学生の頃は1学年40人の10クラスで1200人ほどの生徒がいたが、今は半分ほどだと思うので、そろそろ見直す時期だろう。自転車に乗ることで交通事故の危険は増すかもしれないが、不審者から逃げる時には逃げやすいし、学校の管理本位ではなく、生徒本位で見直すべきは見直すべきだと思う。

 

 綾部中学校に送った後、そのまま綾部高校へ行った。昨日、今日と夏休みのオープンスクールが行われている。玄関の受付多くの中3生でごった返していた。2日間で800名近くの生徒、保護者が参加されるということだった。

 来られていた中丹教育局の指導主事と一緒に、校長先生の案内でまずは全体説明会の会場へ。4班に分かれて全体説明、施設見学、授業体験(2コマ)が行われていた。

 全体説明は動画も使って、大変分かりやすい内容だった。担当の先生もアナウンサーのように何も見ずにスラスラと説明された。綾部高校の自由な校風と進路実現に向けたきめ細やかな取り組みが分かっていただけたのではないかと感じた。

 学校での勉強、クラブ活動、生徒会活動、学外活動に取り組むことで大学合格を果たした具体的な例が5人ほど示され、部活動を頑張ることで、多くの生徒が指定校推薦や一般推薦で関関同立、京産大、龍谷大に進学していること、国公立を目指す子にはマンツーマンでの進路指導によって横浜国立大学、広島大学、京都教育大学などの国公立大学に志望生徒の100%進学を実現していることがよく分かった。

 プレゼンの後、後部に座っておられた保護者から自然と拍手が起きたので、特に保護者の方々に関心のある高校卒業後の大学や専門学校への進学対策が充実していることを理解していただけたのではないかと思う。

 全体説明会では、綾部高校の放送部の子達が司会を務め、ESSクラブの子達の学校紹介もあった。物怖じせず、英語や笑いを交えて、「ぜひ!綾部高校に来てください!」と中3生に説明する姿は頼もしかった。

 授業見学もさせてもらった。保護者の方々も熱心に一緒に授業に参加しておられた。

 とても良いオープンスクールだったと思う。秋にも学校説明会がありますので、ぜひ綾部高校にお越しください。そして、綾部高校を受験してください。


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