17日㈬10時から、松本さちこ市議の選挙事務所びらきに出席した。
事務所に戻り、昼をまたいで来客2件。
午後は自民党員と四方源太郎後援会役員への文書発送作業。
今度の日曜日から始まる綾部市議選(定数18)は無投票になるかと思っていたが、19人目の立候補表明があり、選挙になる見通しとなった。
無投票なら立候補者全員が当選することになるが、選挙になるとそういうわけにはいかなくなる。
公職選挙法の規定には「法定得票数」というものがある。法定得票数は、有効投票数÷議席数÷4で算出され、この票数に満たない場合は18位以内に入っても落選となる。その場合は欠員となり、3年半後の市長選と同日で補欠選挙が行われる。
今回の法定得票数は、投票率が前回と同様だと仮定すると、〔令和4年6月21日現在の綾部市の有権者数27,498人×投票率(前回58.95%)=有効投票数16,210票÷18議席=900票÷4=225票〕となる。225票以下だと18位以内でも落選となる。供託金没収となるのは90票以下あたりではないかと思われる。
夜は19時から後藤光後援会(山下哲也会長)の懇談会に山崎善也市長と共に出席した。
後藤光くんの地元である豊里地区の方々、以前、経営していた聖マリア音楽院があり、今は消防団の部長として活動している井倉町などから、多くの方々に集まっていただいた。
後藤光くんは豊里地区、綾部市位田町岡倉自治会在住で48才、学年が一つ下の同じ年で子どもの頃からの幼なじみだ。光くんのご両親は40年ほど前に聖マリア音楽院を立ち上げられ、綾部で音楽を通した幼児の保育と子どもへの音楽教育に尽力された。
光くんのお父さんはタクシー運転手をしておられ、一本気な方で私の父に惚れ込んで、家族総出でいつも一生懸命、政治活動や選挙を応援していただいていた。そのため、幼い頃から光くんは兄弟と共に、よくうちの家に来て遊んでいた。
ほぼ同時期に東京から綾部にUターンし、私の最初の選挙から応援してくれて、四方源太郎後援会や自民党綾部支部の役員も長く務めてくれている同志である。
山崎市長の選挙も最初から応援しており、市長からも推薦の激励挨拶をしていただいた。
市長与党会派からは4年前に高倉武夫市議が引退された後、豊里地区からの立候補者がなくなり、今回は豊里地区からの立候補者自体がゼロになるという状況で、後藤光くんに白羽の矢を立てた。
これまでは福知山市のNPO法人に勤務し、兵庫県丹波市の子ども・若者サポートセンターのセンター長として、ひきこもりや不登校の若者や子ども、その家族への支援をしていたが、7月15日付で退職し、市議選の立候補に向けての準備活動に入っている。
村型選挙は通用しない時代になっており、1軒1軒、後援会に入って応援していただけるようにお願いして歩くしかないし、愚直にそれを続けて、まずは地域の皆さんの声を聴くところから始めたらとアドバイスしている。
今回は新人が少なく、厳しい選挙ではあるが、ぜひ頑張ってほしい!と応援している。
他の候補予定者の決起集会とは違って、「懇談会」というスタイルで、「御用聞きの会」のようにこちらが話した後、様々なご意見や要望をお聴きすることになった。意見が出ないのでは?と心配したが、次々と手が挙がった。市長からも率直に回答してもらった。
「四方府議には、ぜひまた御用聞きの会をやってほしい」とのお声もあり、「秋には豊里地区の数ヶ所で開催したい」とお約束した。そのためにも後藤光くんには、ぜひ当選してほしい。