四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

12月議会の代表質問(2日目)

2022年12月09日 | 京都府議会

 日㈮今朝電車で京都へ天気が良かったので、二条駅から府庁まで約30分のウォーキング。二条城も少しずつ観光客が戻ってきているのだろうか?

 コロナの感染者数は増えてはいるが、第7波のピークであった今年8月に比べると今は数分の一にとどまっている。増え方も急激ではなく、上がったり下がったりを繰り返しながらじわじわと増えているようだ。これから冬休みや年末年始、成人式を迎えるのでさらに増えるだろうが、政府は社会を止めるつもりはないだろう。

 12時半から議員団会議、13時から本会議の代表質問自民党北原慎治議員(右京区)「介護予防事業の今後の展開について」という質問をされ、京都府は女性の健康寿命が73.68才と全国ワースト1であり、平均寿命との差が13才もあることを知った。(男性も8才差がある)

 その理由としては「通いの場」という、いわゆる「福祉サロン活動」などへの参加率京都府は全国平均の半分ほどであることが原因として考えられると述べられ、「国も民間のスポーツジムやスポーツインストラクター等の協力を得る枠組みを検討する中、カリキュラムも豊富で、会費制により月に何度も通うことが可能な民間のスポーツジムは、保健師や介護職、栄養士の派遣により、通いの場としても多くの府民の参加が期待できると考えるがどうか?」質問された。

 まさに昨夜、綾部市立病院の大坂先生や山崎副市長と相談していた「綾部市民を健康にするプロジェクト」と一致する話だった。綾部市にはすでに水夢やあやべ温泉、清山荘といった施設があるので、それらを活用して若いうちからの健康づくりに取り組み、健康寿命を延ばすことを考えたいと思っていたタイミング良い話を聴いた。

 西脇知事「全国にはスポーツジムを活用した通いの場の事例もあり、今後研究したい」と答弁されたので、綾部市のそういった活動に対し、京都府からの支援の仕組みづくりが進めば嬉しい。

 今日で代表質問は終わり、月曜日からは一般質問が始まる。今議会は質問がないので、他の議員の皆さんの意見を聴かせていただいて、地元に活かせることがないかを考えたい。

 

 18時半過ぎに綾部駅に着き、綾部駅から事務所まで約15分のウォーキング。事務所に戻って、書類整理やブログ書きなどをしてから帰った。


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