12日㈪、朝から京都へ。11時から府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会(平野正明会長)の役員の皆さん、綾部市と京丹波町の建設課職員と一緒に京都府建設交通部の濱田禎部長ら建設交通部の幹部の皆さんに事業推進を要望した。南丹市及び京丹波町選出の片山誠治府議にも同席いただいた。
私からも早期完成を求めて、説明とお願いをさせていただいた。綾部市内で若い世帯が家を多く建てているのは青野町と上延町周辺であり、ここは土地区画整理事業などで道路を新設し、その周辺で住宅開発が進んだものだ。綾部環状道路沿いには府営・市営の住宅地もたくさんあり、道路建設によって新たな住宅開発が進めば、綾部市の人口増につながっていく。
また、今後、綾部市がコンパクトシティ化していく際には、移転先としての公営住宅が必要になるため、その確保にもつなげることができると考えている。
府南部の新名神高速道路関係の工事はそろそろ終了し、中丹東管内では舞鶴市の白鳥トンネル拡幅、高野川改修などの工事も数年後には終了する。その次は、ぜひ綾部環状道路に手をつけてほしいとお願いしている。
その前に綾部環状道路が鳥ヶ坪交差点で福知山綾部線、綾部宮津大江線につながる手前の部分、今年度、詳細設計が進められている三俣綾部線、安場田野線の拡幅、バイパス化工事を着実に進めていただくこともお願いした。
京都府からこの道路の建設のために出向してもらっている綾部市建設部の高橋俊行理事からも綾部市の取り組み状況を補足説明いただいた。
濱田部長からもいろいろと国の予算動向やどうすれば実現しやすいかの方法等、お話していただいた。
12時半から議員団会議、午後は一般質問に出席した。