9日㈬、ようやく監査委員の決算審査が終わったので、地元の相談案件への対応。いつも「げんたろう新聞」を配っていただいている方から、近所の交通事故多発箇所について相談があったので、現地を見に行った。
安場川の九反田橋という夕陽ヶ丘自治会から上延町自治会に渡る橋がある。昭和49年3月に架けられている古い橋で、当時の規格だったのか欄干がコンクリートの重厚な橋だが、上延町方面に出る際に左右の見通しが悪く、交通事故が多い。8月上旬にも事故があったとのこと。
一旦停止で必ず停まり、じわじわと出れば事故にはならないだろうが、通勤ラッシュ時はここを行き交う車も多く、目の前に見える信号も気になるのか、スッと出てしまう車もあるようだ。
道路も幅が一定ではなく、勾配もあるため、安全確保が難しい交差点になっている。たまたま先日、事故に遭われた方が通りかかられたので、事故の状況を詳しく聴くこともできた。
橋の欄干を一部切り取って見通し良くしてもらえないか?という要望だったが、橋の強度などの問題でそう簡単には取れないだろう。市道の交差点なので綾部市の建設部長に連絡し、まずは建設部に現地を見てもらって、交通抑制や注意喚起など、何らかの対応ができないか考えてほしいと依頼した。
午後は口上林の十倉中町にオープンした「オーベルジュ・KIKUYA」を訪ねて、蕎麦ランチコース(3,000円)をいただいた。蕎麦二品(すだち蕎麦、もり蕎麦)、蕎麦麩田楽、天ぷら盛り合わせ、デザートを出してもらいながら、お困り事はないかなどお話を伺った。
店主の駒井靖さんは三代100年続いた京都・宮川町の天ぷら割烹「喜久屋」を営んでおられた。経営は順調だったが、コロナによって転機を迎えられ、65才になったらやろうと思っておられた田舎暮らしと一日一組限定の宿を10才前倒しの50代半ばで開業された。
2年ほど前、関西周辺であちこち回って物件を探されている頃に、地元の東山区選出の荒巻隆三府議から紹介を受け、綾部の物件もいくつか見ていただいた。最終的に綾部の景観や食材、人間の良さを気に入っていただき、綾部に移住していただくことができた。
農家民泊の営業許可はまだ下りていないが、まずは飲食店として蕎麦ランチコースなどで7月から営業をスタートされている。
駒井さんは愛犬家であり、全国のペット同伴可の宿やレストランにも行かれているが、ペット同伴可というだけで、料理が本当に美味しいとか、滞在環境がすごく良いというところがなかなかなかったそうで、愛犬と共に過ごせて料理も美味しい、そういう場所を創りたいと思われた。
宿泊は1日1組限定で、2人で10万円(1泊2食付、飲み物込)と高額ではあるが、綾部に新しい「名所」ができたと思っている。本格的なフィンランド式サウナもある浴場やドッグランなども備えられている。
宿泊が入っていない日には予約制で蕎麦ランチコースや懐石コース、天ぷらコースなどを提供される(席はカウンター4席)そうなので、綾部の人は泊まるというより、自分たちが食事したり、また大切なお客様を接待する場所として活用できるのではないだろうか。
先日は近所にある「るんびに学園」にたくさんのパンを持って訪ねていただいたそうで、「これからの人生は自分一人が生活できればそれでいいので、利益というよりもふるさと納税の商品開発をするとか、自分の経験や能力で綾部市に役立つことができれば嬉しい」とおっしゃっており、綾部の同じ思いの人達と繋がってほしいと感じた。
夜は綾部市民を健康にするプロジェクトの会合に参加。新しいメンバーにも参加していただき、今後に向けての良い話し合いができた。起こり得る課題もメンバーで共有しながら、前に進めていきたい。