27日㈰、今年も綾部市ソフトボール協会(柳原秀一会長)の綾部市自治会対抗ソフトボール大会に並松町自治会チームの一員として参加した。
30代の頃に自治会で体育部長をした時には選手集めに毎年苦労し、70代でバッテリーを組んでいただいたこともあった。今年も当初9名ギリギリしか都合がつかないようだったので、温二郎も初めて選手として出場させた。
8時からの開会式には来賓として出席した。昔に比べると参加自治会は大幅に減ってしまったが、今年からは自治会チームだけでなく企業チームも認められるようになり、いろはのい、岩鼻工業、日本通運の3チームが初めて出場されていた。
並松町チームの試合が9時からなので、少しウォーミングアップ。温二郎はソフトボールを握ったり、大人用のバットで打つのはほぼ初めて。
相手は上野町・寺町の合同チーム。共に世帯数が多く、優勝経験もある有力な自治会なので、最初からなかなか厳しいなと思っていた。並松町もなんとか選手は12名集まったので、控え選手としてベンチから応援。温二郎は2番セカンドで最初から使ってもらった。
試合は一方的に打たれて、1対22で惨敗した。1点はヒットで出塁したランナーが温二郎の内野ゴロで二塁を回った時、相手の投球ミスで場外にボールが出たため、2つ進塁が許されて得点となった。
僕は代打で途中出場し、1打席1球でレフト前に落ちるヒットが打てた。そのままファーストの守備に入り、ファールフライを1球落としたが、1塁ゴロはアウトにできた。試合には負けたが、1年ぶりの打席でヒットが打てたので良かった。
大学生になった甥の鴻央は岩鼻工業でアルバイトをさせてもらっており、岩鼻工業チームの2番レフトで出場していた。自治会対抗ソフトボール大会にこうやって子どもや甥っ子が出場する時代になったんだなと感じた。
綾部高校、府立工業などの野球部で今夏活躍した選手たちも、3年生で引退してそれぞれの自治会から出場してくれていた。こういう大会をきっかけに、若い子達が故郷に帰り、ソフトボールを通して交流することになってもいいのだろうと思った。