26日㈭、今朝は8時前に事務所を出て京都へ。10時から定例の監査委員会議に出席。
終了後、綾部に戻って、事務所近くの挨拶回りに。その後は来客2件。夕方は歯医者へ。事務所に帰るとさらに来客あり。
息子さんのおられる姫路市へ転居された綾部商工会議所の元専務理事の梅原陽介さんが来年の干支にちなんで、「絵馬」(絵蛇)を送って下さった。
「悪縁を切り、利を招く」ようにとキャンプ用のカットプレートに描いてある。地元の八代大歳神社の奉納絵馬も描いておられるそうだ。
八代大歳神社の御祭神は大年神と大山咋神で、大年神はスサノオノミコトの子どもにあたる穀物の神様だとのこと。
また最近、「縄文の世界を旅した初代スサノオ 九鬼文書と古代出雲王朝でわかる ハツクニシラス【裏/表】の仕組み」(表博耀著、ヒカルランド、2024年)という本を読んだ。
今年10月に綾部藩主の末裔である熊野本宮大社の九鬼家隆宮司と会った際に「九鬼(くかみ)文書」の話になり、「九鬼文書」に興味が湧いて調べてみようと思ったことがきっかけだった。関係しそうな本を探してみたが、上記のものが一番読みやすそうだった。
※参考:2024年10月19日付blog「田邊家中之会~九鬼家隆様を囲む集い~」
表博耀さんは11年前に二之湯真士元府議が連れて来てくれて、綾部で出会ったこともある。
古典神道の神話では「世界の始まり」について、おおよそ次のように記されているそうだ。
創造神:宇志採羅根真(ウシトラコンジン)大神の命によって、アマテラス率いる一族は朝鮮半島に渡り、インドを経てパミール高原あたりを目指し、ツクヨミはユーラシア大陸に渡り、黒人根国(中央アジア)で栄えて月氏(げっし)族となり、スサノオは現在のポリネシアから北米大陸にかえての広い太平洋地域に天下ると共にユーラシア大陸をまたにかけて活躍した。
今から1万5000~6000年前の縄文人たちが当時の人類の霊的指導者、すなわち長老民族であり、その古代ヤマトの倭人たちが自然信仰に即った世界最古の調和文明を築いていた。その最古の地球文明を「初国(ハツクニ)」というのです。
初国の倭人たちは、海を移動する海洋民族でもあり、スサノオはその長でした。
本の内容の一部は下記の通りです。関心があればご覧ください。
◎「表」の歴史とは別の「裏」の歴史を記している古史古伝とスサノオ
◎イスラエル人が日本にやって来たのは彼らの祖先であるスサノオの故郷だったから
◎力による支配や現代文明の闇を光に還すのが初国・縄文神道の役目
◎文明は海の向こうからやって来たのではなく、元々すべて縄文日本にあった
◎役行者の祈りに応え、末法の世を生きる人々を救うために出現した蔵王権現
◎スサの魂よ、内なるスサノオのエネルギーを解き放ち、弥勒の世の礎となれ!
◎人類の知恵だけでは立ちゆかなくなった時のための大神呪「アチマリカム」