皆さん、しばらくぶりでニセコへ戻ってきました。
そうです。今回はスイスを旅してきました。
実は、1月31日からフェロースキーツワーに参加して、ツェルマットを中心にスキーと写真撮影を楽しんできました。スイスへは2004年の夏にトレッキングで行ったことはありますが、スキーは初めてです。
大学の山岳部OBのHさん夫妻が何回もツェルマットスキーを経験されており、今回ご一緒することになりました。約2週間、コンドミニアムに滞在して食事はほとんど自炊し、時々外食しましたが、意外と快適な生活ができました。
スイスへは早朝に自宅を車で出発し、新千歳空港~羽田空港~成田空港~ミラノ・マルペン空港~バスと電車で深夜にツエルマット到着という1日がかりの長い旅でした。
期間中のリフト券はイタリア側のスキー共通券を含むもので、リフトやゴンドラは勿論、登山電車や市内のバス料金も全て含まれる11日券で13日間使用可能という割安のシニア券(586スイスフラン)を購入しました。
今回のスキーで感じたことは、日本人もスイス人も60~70才代の人達が多く、皆さんとてもお元気でした。
2月頃はスイスのお天気は晴れる日が多いということでしたが、日頃の行いが悪かったのか、晴天の日は2日間だけで、気に入った写真があまり撮れなかったことが一番残念でした。
マッターホルンの朝焼け、夕焼けも撮りたいと、三脚や数種のレンズなど重い機材を用意して、二人で持って行きましたが、それらを活用することは十分できませんでした。ただ、ご近所のOさんから紹介していただいたソニーのハンディカムビデオを入手して持って行ったところ、小さくてしかもハイビジョンのため、使い勝手が良く、いい写真も撮れました。
昨日の深夜、雪が降りしきる中を帰宅しましたが、家の中は暖房を最低にしていたにもかかわらず、8.6℃で、床が冷たく、急ぎ薪ストーブを焚いて部屋を暖めました。
やっと温まるとホッとして、やはり我が家が一番いいなと感じました。
今後数回に分けて、写真を使いながらツェルマットを中心にご紹介したいと思っています。