定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

スイススキーと写真撮影の旅6) サースフェー

2009-02-21 07:48:21 | Weblog
 ツワーのオプションで、バスに乗ってサースフェーに行きました。
サースフェーはツェルマットの町の次のサース谷の谷奥にある「アルプスの真珠」と呼ばれるアルペンリゾートです。ここでも、バスはバスセンターまでで、ガソリン車は乗り入れ禁止となっています。

 私達はここにも夏にトレッキングで来たことがあり、大氷河が横たわり、お花畑の中を歩いて下りたことが思い出され、冬はどうなっているだろうと、参加することにしました。



 これはスネガエリアの案内板ですが、このように各コースのオープンとクローズの状態が、緑と赤の豆電球ですぐ分かるようになっているので、とても便利でした。サースフェーも一部クローズになっていました。

 ロープウエイに乗ってフェルスチン(3000m)からさらに地下ケーブル(メトロアルピン)に乗るとすぐにミッテルアラリン駅に到着します。トンネルの中をゆっくり歩いていくと、回転展望台があり、アラリンホルン(4027m)を含む白い山群と氷河の青い光りが見えるはずでしたが、あいにく濃霧で視界が悪く、何も見えません。(従って写真もありません)

 仕方なくケーブルで戻ってフェルスチンから一番下まで滑ることになりました。かなり長いコースです。



 村の中にはねずみ返しの倉庫群もあり、伝統を守りながら近代的な設備を整えたこじんまりとした所です。



 昼食前に村の中を散歩しながら写真を撮ることにしました。ケーブルの駅から歩き始めると賑やかな音楽が聞こえてきて、皆がレストランの外の丸いテーブルに座って、ビールやワインを飲んで楽しげにおしゃべりをしていました。



 更に歩いて行くと、赤い電気自動車がゆっくりと通っていきました。



 村の中心には落ち着いた感じの教会がありました。



 冬にもかかわらず、建物の窓際にはお花の植木鉢が並んでいました。とてもいい感じです。


 

 予約していたレストランで昼食です。私はお腹がすいていたので、パンと豚肉の串焼きを食べましたが、とても柔らかくて美味でした。お隣の人が頼んだトマト入りのチーズフォンデュも癖がなくていい味でした。



 レストランの傍の石橋のたもとで、グループの皆さんと一緒に記念写真を撮りました。
 
コメント (1)
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