定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

スイススキーと写真撮影の旅4) クラインマッターホルンエリア

2009-02-19 09:01:01 | Weblog
 クラインマッターホルンエリアは標高が高いこともあり、常に雪質が良く、長くて広いバーンをのんびりと滑ることができます。


 
 ヴィンケルマッテンからフーリ、トロッケナー・シュテックと高速ロープウエイ、ゴンドラを乗り継いで3883mのマッターホルンを小さくしたようなクラインマッターホルンに到着します。 標高が高いのでゆっくりと行動しないとハーハーと息が荒くなってきます。



 ただ、最後のゴンドラは風が強いとなかなか稼動しません。この日も、動いていませんでした。近くまで長いTバーがありますが、くたびれてしまいます。



 最後の日はやっと良いお天気となりました。イタリアとの境界の近くにテオドール氷河があり、この脇の広いバーンは雪質も良く、気持ちよく滑れます。写真の蛍光色のウエアーを着ているのは、フェローの現地ガイド責任者の神埼さんです。



 更に滑り下りていくとモンテローザをバックに、長いコースが続きます。私達はゆったりと滑るのが好きです。



 トロッケナー・シュテックからの写真ですが、マッターホルンが目の前でとても近くになります。



 マッターホルンのすぐ近くの小屋が見え、気流で東壁側に雲が沸いていました。
圧巻です。

 最後の日は東壁に一番近い長いTバーを2回使って、マッターホルンのすぐ近くまで上って滑りました。かなり急な坂道をどんどん上って行きますが、慣れないと結構疲れます。急斜面を含むコースを一気に滑り降りました。オフピステに入った人達も、とても気持ち良さそうでした。



 フーリーから別の高速ロープウエイに乗り継ぐと、シュヴァルツゼー展望台に到着します。大きなホテルレストランがあり、マッターホルンが良く見えます。
 以前、夏にトレッキングでここへ来た時に、皆で冷たいビールを飲んだことを思い出しました。
コメント
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