ゴルフのコース脇に、先日までタンポポが一面に咲いていましたが、いつの間にか綿毛になってふんわりと白い衣をつけていました。
綿毛がつくと我が家の花畑や芝生のそばでは、風で舞散ってしまい、あちこちにタンポポが生えてしまうので、とても厭ですぐ抜いてしまいますが、じっくり見るとなかなか美しいものです。
タンポポの綿毛は何故丸く生えているかご存知ですか?この綿毛は、プロペラの様になってどこまでも遠くへ飛んでいきます。
息をフッと吹きかけると飛んでいきますが、吹きかけた正面の部分だけが飛んで、後ろ側はしっかり残ってしまうことを御存知でしょうか?実は綿毛の付き方が前と後ろ側とでは異なっていて、半分しか離れないのです。風向きが逆になると、残り半分が飛んでいきます。
風の吹き方によって、タンポポは自由自在にあちこちに飛んで繁殖できるようになっているのだそうです。
そういえば春になると、一面がタンポポ畑になっていますね・・・