数日前から横須賀の友人二人が、今年も山菜採りに来訪されました。もう、6回以上は我が家を訪れているリピーターさんで、秋の山ぶどうとキノコ狩りにも来訪されたことがあります。
毎年山菜採り(特にタケノコ採り)では、遭難事故が続いており、倶知安町ではあちこちに看板を立てて注意を喚起しています。
私も山菜採りは好きですが、夫が積極的には行きたがらないため、いつも家の近くで間に合わせていますが、友人が来ると、頑張って山の方へも行くことにしています。
まず、ワイスホルンの中腹まで行って、曲がりタケノコ狩りです。背丈以上の熊笹の中を入っていくので、かなり重労働になります。昨年一人が見当たらなくなって探し出すのに困ったため、今回は携帯の他に笛を持っていくことにしました。
フトッチョのタケノコがなかなか見つからずに困っていると、朝4時から来て背中に山のようにタケノコを入れたリュックを担いで帰って行く人に会い、どこで採れたのか聞きだすと、ピンクのテープを巻つけた場所で採ってごらんと、親切に教えてくださいました。
なるほどたくさん見つけられ、あっという間に重くなってしまいました。写真は私が採った分です。
翌日は蕨採りです。今度はスキー場の方へ行ってみました。もう時期的には遅い感じでしたが、それでも結構大きな蕨がたくさん採れました。少し上部の方ではウドとタラの芽が採り放題でした。
その日の夕食には山菜の煮物と、天ぷら、ウドの酢味噌和えが並びました。
友人は早速、段ボール箱6個に山菜を入れ、農家で買った朝採れのグリーンアスパラと一緒にクール宅急便で送って、満身の笑みで横須賀へ帰って行きました。
私はタケノコを湯がいて瓶詰を作り、蕨はストーブの灰を入れてさっと湯がいた後、出し醤油につけて冷凍保存したりと、大忙しでした。