倶知安町八幡地区にはたくさんの水田が広がっています。
この日は無風状態で、水田に植えられた田んぼには、まるで鏡のようにくっきりと羊蹄山が映り込んでいました。まさに「逆さ蝦夷富士」です。しかし、この景色には少し不満があります。なぜなら、稲が横並びに植えられているからです。
そこで、あちこちと羊蹄山に向かって縦に稲が植えられている場所を探し、結局先日このブログでもご紹介した同じ場所にたどり着きました。橋の上からでは羊蹄山が斜めに見えてしまうため、橋の下まで回り込んで、水田のすぐ傍から撮影しました。縦の稲のラインが気に入っています。
これ以上稲の苗が伸びると映りが悪くなりますので、タイミングが難しいのです。