5月30日、毎年山菜採りを楽しみにされている友人のSさんとKさんが、今年も来訪されました。お二人とはそれぞれの子供たちが剣道を習っていた頃、クラブの母の会で親しかった友人で、もう、10年近くニセコに来られているのです。
その日の午後、さっそく近くで蕨とウドやタラの芽を採りに出かけました。すぐ近くで山菜採りを楽しめるので、嬉しいことです。
翌日はお天気にも恵まれて、朝食後に車で毎年行っている場所まで、出かけました。いつもは数人の山菜採りの人と会うのですが、この日は私達だけでした。
雪がほとんど溶けて気温も上がったため、渓流にはヤチブキは見られないだろうと思っていましたが、まだ、咲いていました!押し花を楽しんでいらっしゃるKさんは特に、大喜びでした。
袋いっぱいの蕨や、ウド、蕗を採りましたが、タケノコは少しだけでした。山の方へ行くと「根曲がりだけ」が採れるはずですが、先日「真ダニ」のことが放映されていたり、熊が出ても困るため、山に入るのはあきらめました。
その日の夕食は、たくさんの「山菜のてんぷら」「蕗とタケノコの煮物」「ウドとわかめの酢味噌和え」山菜の炊き込みご飯などが食卓に並びました。
採ってきた山菜を仕分けして一旦水につけておきます。
帰る前日には山菜を段ボール箱に入れて、クール宅急便で嬉しそうに送っていました。
かなり重量があるので、運送代が大変でしたが、友人達や親類に分けてあげるのが嬉しいようです。
オットウ!玄関前に珍客が現れました!友人二人は悲鳴をあげていましたが、アオダイショウなので心配はなさそうです。春にはまれに現れます。