しばらくブログをお休みしていましたが、昨日の夕方倶知安に戻ってきました。数回だけ帰省の報告をさせていただきます。
6月6日の早朝、自宅から倶知安駅に向かいました。
この日の朝の気温は4.6度、長袖の洋服を着こんで出かけましたが、畑からは水分が蒸発して、靄のようになっていました。私が帰省している間、倶知安は気温が下がり、ほとんど夕方になると薪ストーブを焚いていたようでした。
私の母は7月で99歳になります。足がだいぶ衰えてきており、認知症も進んでいるため、お店で忙しい妹には負担が大きくて、今年から近くのグループホームに入って暮らしています。ほぼ1年間のご無沙汰でしたが、帰る早々、母に会いに行ってきました。私の顔を見ると懐かしそうな顔をしましたが、残念ながら私の名前は出てきませんでした(ーー;)。
ここはこじんまりとした施設ですが、お部屋の雰囲気がとても明るくて、親切に対応して下さっており、6畳ほどの個室に1人のゆったりした部屋でした。昼間は体操をしたり、歌を歌ったりして楽しそうで、母の表情が昨年に比べてだいぶ良くなっていましたので、ホッとしました。
帰省している間はせめて親不孝を挽回しなければ…と思い、毎日ホームに通いました。
すぐ近くの皮のほとりに2本のびわの木があり、びわの実が鈴なりになっていました。ちょうど採っていらっしゃるところを通りかかり、10個ほど分けていただきましたが、かなり甘みがありました。