今回はタイトルにもありますように、高知から長崎までの旅に二人で出かけてきました。一番の目的は100歳になった私の母の様子を見に行くことでしたが、次の目的はスキーでつながった友人たちとの交流を深める旅になりました。
5月12日の早朝、車で出発して新千歳空港近くのいつものパーキングに車を預けて、羽田乗換で高知空港へ。空港にはニセコスキーに毎年来られている友人のY夫妻が迎えに来てくださいました。私は高知には来たことがありますが、観光は全くしていませんので、あちこち連れて行ってくださるのを楽しみにしていました。
Yさんは刃物工場で、いろいろな刃物を作っていらっしゃる熟練工で、特にクジラの形をした「クジラナイフ」は人気があり、国外にも輸出されています。出来上がったものは飾っておくにもいいし、とても使いやすいナイフで、友人達へのお土産にどうぞ!と、たくさんいただきました。
夕食は高知料理では有名な「大名」というところでごちそうになりました。特に美味しかったのは、「カツオの塩たたき」や「ゆば料理」で、カツオは臭みがなく、新鮮で、甘みもあり高知まで来た甲斐がありました。薄い湯葉を箸ですくい上げて頂くのも珍しいものでした。
部屋の天井付近には竹で編んだものがはめ込まれていて、南国らしい風情のある造りになっていました。
その夜、もう一人の友人Tさんにもお会いしました。彼女は先日のフランススキーで知り合った方で、スキーはとてもお上手です。わざわざホテルまで来ていただき、夜遅くまで思い出話が尽きませんでした。