小沢神社を後にして仁木町に入ったところに、「大江神社」があります。
仁木町は明治時代長州藩が開拓を行ったところです。毛利元徳公は長州士民の移民開拓を志し、子孫の繁栄と国土発展を祈念して、毛利家の祖・大江広元の精を取って大江の里と定めて開拓を行い、明治20年神社を造営したのだそう。
小さな無人の神社ですが、以前にここへ来た時にカタクリがたくさん咲いていたのを思い出して立ち寄りました。
昔ほど多くは咲いていませんでしたが、カタクリとエゾエンゴサクの組み合わせが素敵でした。
桜の老木にも花がついて、必死で咲いているようでした。ここのアカマツの大木は見事です。
神社から眺めた仁木町の里山風景は、桜の花と残雪の山々を背景にして、長閑な景色でした。朝は6℃でしたが、次第に気温も上がってきて暑くなって、皆で、汗をかきながら撮影しました。