3月19日朝、期待通りの晴天になりました。フォトクラブの友人2人を誘って、コハクチョウを探すドライブです。
友人のNさんから「共和町を通りかかった時にたくさんのコハクチョウを見ました!」との電話がかかりましたので、ともかく共和町に出かけることにしました。共和町役場の当たりから泊へ向かう道路に入り、しばらく進むと、
遠く岩内岳が見渡せるすそ野の近くに、白いものが見えていました。
するといきなりコハクチョウが空を飛んでいる姿が目に映り、慌ててカメラを向けました。コハクチョウは南の方から雪解けが始まったニセコ周辺にやってきて、しばらく栄養補給してシベリアへ向かって飛び立って行くのです。
いつも同じ地域に集まってきますので、どうして同じ場所を探せるのか?不思議でなりません・・・
と、その時コハクチョウのすぐ後ろに集団でいた「マガモ」達が一斉に飛び立ったのです。その数は無数・・・数え切れません。
あっという間に山の端に消えていきました。
そのうちにひたすら餌を啄んでいたココハクチョウたちが、やっと羽を動かし始めました。「私が一番きれいでしょう?」と、自慢しているのも・・・