蘭越町は倶知安町から日本海へ通じる通り道のため、大きな尻別川が滔々と流れています。
河口付近の橋の上からちょうど、羊蹄山とニセコアンヌプリが見えていました。この川にもコハクチョウやマガモなどの鳥たちが訪れて水浴びしている姿を見ることもあります。川の水の色がとても綺麗でした。
コハクチョウの撮影を終えて帰途の途中、尻別川の支流と思われる川の奥の方に、羊蹄山とニセコアンヌプリが見えていました。川の雪解けがだいぶ進んで、ススキと残雪と濃い川の流れとの一体感があり、良い景色になっていました。
水が温んで春近し…という感じです。
コハクチョウの撮影を終わった時には、お昼をとっくに過ぎて、蘭越町で食事をする場所が見つからないままに、倶知安町に到着してしまい、数年前に行ったことがある「たんぽぽ」というレストランに入りました。ここの美味しい食事は「石焼ビビンバ」です。食事を知る頃はもう2時になっていました。
帰宅後の夕方、羊蹄山全体が夕日にピンク色に染まっていました。もう少し濃くなると「赤富士」という感じです。木の枝が邪魔になりますが・・・