ブナの自生北限の地

　ブナは落葉樹木の1つですが、世界遺産の白神山地はブナの原生林として有名です。以前から、ブナの自生北限の地が黒松内であることを聞いていましたので、ドライブのついでに黒松内まで足をのばしてみました。



　ニセコから40kmくらい下がったところに黒松内町があります。北緯42度で、案内板によると南限は鹿児島県の鹿屋市だそうです。
　地球の温暖化が進むと、北限も段々北へ伸びるのでしょうか？



　歌才というところに原生林があり、天然記念物として保護されているようです。



　奥のほうへ入っていくとあちこちにブナの木が茂っていました。



　ブナの葉は葉脈がはっきりとしていて、鮮やかな緑です。



　3年ほど前に、地元の農協から3本ほど苗木を頂き、我が家の裏庭にも移植しましたが、まだ、背丈が伸びていません。これから、 根付いてどんどん成長していくのか楽しみにしています。

ルピナスの群落

　お天気がよくなってきたので、写真撮影を兼ねてドライブをしました。



　ニセコ町の老人ホームの傍には、広いルピナスの畑が広がり、北海道ならではの見事な景色です。



　近づいて良くみると、赤、黄色、紫、橙、赤紫といろいろな色の花が咲き乱れて、とても美しい庭園を造っています。



　真っ赤なルピナスはめずらしと思いましたが、見て下さい。すっと奥まで広がっていました。



　遠くに昆布岳が見えていました。５年ほど前にこの山には登ったことがあります。