定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

夏の花達1)

2008-07-12 05:42:12 | Weblog
 我が家の庭に、夏の花達がいろいろと咲き始めました。



 昨年買って植えたツルバラです。まだ、アーチにはなっていませんが、薄いピンクの大輪がたくさん咲いてきました。



 ツユクサです。よく道端に生えているツユクサと同じ種類だと思いますが、背が40cmほどあり、雨にぬれて涼しげです。



 赤紫色のジギタリスです。ゴマノハエグサ科でキツネノテブクロと言われています。葉に強心剤のジギトキシン、ジゴキシンなどの配糖体が含まれています。



 アイビーゼラニウムです。ゼラニウムは寒さにも結構強いので、今年、4種類ほど通信販売で買ってみました。来年も続けて育てられればと、思っています。



 赤とピンク色のゼラニウムです。



 これは花を透過光で撮ってみました。お花の美しさは逆光が効果的です。
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季節はずれの菜の花畑

2008-07-11 05:53:52 | Weblog
 

 数日前、ゴルフへ行く途中で季節はずれの菜の花畑に出会いました。



 そうです。 7月3日にこのブログでもご紹介したニセコの字が花で書かれているあの場所です。あの時は全く咲いていませんでしたが、見事な黄色い畑が広がっていました。しかも、夏に入った今頃咲くなんて、びっくりです。



 きっと、遅く種を撒き、気温が上がって一気に咲き出したのでしょう。関東から来た私達にとって季節感が違って、なんだか変な感じでした。
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苺の収穫

2008-07-10 05:36:03 | Weblog
 我が家の苺は南斜面の日あたりの良い場所に植えて4年になりますが、年々下の方へ広がって、今、毎日次々に実が赤く熟してたくさん採れています。



 数日前、25cmほどのざるいっぱいの収穫がありました。
一日おきに収穫していますが、そのまま食べたり、コンデンスミルクにつけて
食べたり、苺ミルクのジュースにして飲んだりと楽しんでいます。



 今度は、残った1.2kgほどの苺に半量弱の砂糖を加えて弱火で煮て、最後にレモンを加えて苺ジャムを作ってみました。

 パンにつけて食べたり、自家製のヨーグルトと混ぜたり、クッキーに使ったりと用途はいろいろです。美味しいですよ! 


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ふきだし合唱祭

2008-07-09 05:45:45 | Weblog
 7月6日は恒例のふきだし合唱祭が京極で行われました。今年で18回目になりますが、私達倶知安えぞふじ合唱団も毎年、参加しています。



 今年は近隣の合唱団6グループが参加しました。暑いので木陰を求めて座り、他の合唱団のコーラスを聞いています。



 余市の合唱団のコーラスです。男性の声がいつも素晴らしく聞こえます。



 京極の少年少女達の合唱はいつも元気な声です。
 実は合唱祭終了後に京極の住民の方々のお世話で、いつもバーベキューが振舞われ、これが楽しみに参加しているわけです。ビールはもちろん、牡蠣や白貝、肉や野菜、じゃがいも、おむすび、焼きソバなどとても美味しくいただきました。
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ジャズフェスティバル

2008-07-08 06:06:54 | Weblog
 倶知安町では毎年ジャズフェスティバルが開催されていますが、今年は19回目で、何と、私達が住んでいるすぐ傍の花園スキー場の駐車場で、サミットの直前を狙って5日と6日の2日間、行われました。

 

 広い駐車場の中に巨大な舞台が作られ、皆、思い思いに椅子やシートの上に座ってビールを片手にリラックスして聴いていました。
 我が家のベランダからもよく聞こえていましたが、幸いに、4300円也の入場券をいただいたので、会場に行ってみました。ジャズはあまり詳しくありませんが、この写真の方はTiffanyという人です。



 周囲には車やテントの屋台がたくさん並んで、美味しそうな飲み物や焼き鳥、ピザなどの食べ物が売られていました。



 燻製にした豚肉のようなのがぶら下がって美味しそう。



 13時からの開演でしたが、夕方近くになるとプロのミュージシャンが登場するので、聴衆も多くなってきました。宇崎竜童を目の前で始めてみました。プロの演奏の時は撮影禁止だったのですが、こっそりと写しました。



 寺井尚子との競演で、美しいバイオリンの音が響いていました。



 流暢なトークと音楽に、次第に盛り上がって踊りだす人達も出てきました。翌日もBen Winkenlman Trio, ORQUESTA DE LA LUS、 SUPERSTARS JAZZ FUSION featuring ROY AYERS などのバンド演奏と歌でいい雰囲気でした。
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白樺岳から神仙沼へのトレッキング4) 神仙沼

2008-07-07 05:40:07 | Weblog
 長沼から神仙沼までは緩やかな登りの道のりです。20分ほどで神仙沼に到着しました。ニセコ山系にはたくさんの沼が散在していますが、神仙沼が一番美しく、四季に渡って大勢の観光客が訪れています。



 湿原を歩いていると、青紫色のヒオウギアヤメが咲いていました。花がアヤメ、葉がヒオウギ(檜扇)に似ていることからこの名がついたそう。基部に黄と紫の虎斑模様がついています。



 水辺に蓮の葉が浮いていて、小さな細いイトトンボがとまっていました。



 神仙沼は静かな神秘的なたたずまいを見せていました。



 沼の中には一面に水草が広がってとても涼しげでした。



 ここにもイトトンボが・・・・



 昆虫の専門家である友人によると、これは珍しいトンボで「カオジロトンボ」といい、九州には生息していないそうです。
   ・胸部が暗赤色のもの=♂ ・胸部に黄色斑のあるもの=♀ とか・・・・

神仙沼の駐車場までは整備された木道を10分程で戻り、初夏のトレッキングが終了しました。陽射しは強い日でしたが、風が爽やかな1日でした。



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白樺山から神仙沼へのトレッキング3) 白樺山~長沼

2008-07-06 06:18:39 | Weblog
 白樺山を後にして緩やかな稜線を下っていると目の前に黄色いお花があちこちに咲いていました。



 エゾカンゾウ(別名エゾゼンテイカ)で、以前、日光で見かけたニッコウキスゲと同じ種類です。積丹半島でも見かけましたが、アンヌプリにも咲いているとか・・・



 熊笹の道をどんどん下って行くと、やっと沼が見えてきました。シャクナゲ沼です。静かなたたずまいで、遠くに目国内岳が見えます。沼のほとりで昼食のおいなりさんとトマトを食べて元気をつけました。



 シャクナゲ沼に別れを告げ歩き出すと、シャクナゲ岳山頂へ向かう分岐点に到着。山頂まで200mと書かれているので、もう少しと、最後の上りを向かっていると、大きな岩場がゴロゴロしていて歩きにくく、20分でやっと1045mの山頂に出ました。



 遠くの羊蹄山とアンヌプリが連なって見え、素晴らしい遠望の景色でした。



 シャクナゲ岳からはひたすら下りのルートを下りて行きます。だらだらと長い下りを下りて、やっと、長沼に到着です。鴨が2羽のんびりと泳いでいました。





 
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白樺山から神仙沼へのトレッキング2) 白樺山頂上付近

2008-07-05 06:04:58 | Weblog

 白樺山の山頂です。白樺山は923mの山で、この時期、珍しく一緒に登るグループは無く、チセヌプリの方からやってきた人達に出会いました。



 山頂からの眺めは素晴らしく、すぐ目の目に前目国内岳、目国内岳が見えます。



 反対側には岩内の街並と日本海が広がっていました。



 頂上までの間には他にたくさんの高山植物に出会うことが出来ました。これはエゾグンナイフウロです。



 4つの花びらを持つゴゼンタチバナです。



 この山はオトギリソウが群生していると聞いていましたが、なかなか見つけられません。これだ!と思って写真に撮りましたが、どうも、葉の形が違うようです。
まだ、時期的に早すぎたのでしょうか?



 白い花びらはエゾシオガマです。



 山頂付近に見つけたイソツツジです。葉がシャクナゲと同じでした。



 イソツツジの傍にヤマアジサイ?が咲いていました。もう少し花が開くときっと美しい姿をしているのでしょう。
 白樺山は本当にお花の山でした。
 
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白樺山から神仙沼へのトレッキング1)花いっぱいの白樺山

2008-07-04 05:40:32 | Weblog
 9日は良いお天気に恵まれ、友人のNさんと私達夫婦で久しぶりのニセコ連峰トレッキングに出かけました。

 ニセコ連峰はニセコアンヌプリ(1308m)に始まり、イワオヌプリ、ニトヌプリ
(1,080m)、チセヌプリ、シャクナゲ岳(1,074m)、白樺山、前目国内岳(マエメクンナイ)、目国内岳(1,220m)、岩内岳(1,085m)、幌別岳、雷電岳(1,221m)からやがて日本海に至るなだらかな起伏の山並みです。

 今回は車2台で家を出発し、五色温泉を通り抜け神仙沼駐車場に車を1台置き、もう一台で新見峠の白樺山登山口まで行きました。つまり、新見峠~白樺山~シャクナゲ沼~シャクナゲ岳~長沼~神仙沼までの5時間半ほどのトレッキングを楽しむことにしました。

白樺山は初めてでしたが、この時期、お花をたくさん見ることが出来ることで有名な山です。私の近所に住むひろしさんご夫妻は少し前にこの山に登られ、ブログに紹介されていますので、よろしければこちらもご覧になってください。高山植物の素晴らしい写真が載っています。また、私達と同じ神奈川県から10年前に移住された大先輩です。
        http://pub.ne.jp/chopin21/

 

 
 歩き始めてまず、すぐに目に留まったのがこのマイヅルソウです。登山路の両脇に群生し、長沼までのコースのあちこちにずーと咲いていて、疲れを忘れさせてくれました。



 次に目に付いた紅紫の花はハクサンチドリです。白山で発見され、花の形が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから、この名前がついたそうです。



 今回一番私達の目を楽しませてくれたのが、このタニウツギです。淡いピンク色の花が幾重にもついて、ひと際目立っていました。



 頂上が近くなると足元に小さな白い花が続きます。ガクの赤い色が目立ちますが、アカモノという名です。



 山頂近くにありました。ミヤマアズマギクです。菊の花の形をしていますが、葉は異なるようです。少し、ミヤコワスレに似ています。風が出てきて清楚な花が揺れていました。

 歩き始めて50分ほどでやっと山頂に到着しました。素晴らしい眺めです。

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羊蹄山とお花畑

2008-07-03 05:33:27 | Weblog
 ドライブの途中、羊蹄山がよく見える場所に行って見ると、お花畑がありました。



 よくみると、お花でニセコと、文字が書いてありました。ニセコ町で植えたのでしょう。



 羊蹄山に薄い霞がかかり、すこし、紫色に染まっていました。

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