定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

スイススキーと写真撮影の旅3) スネガエリア

2009-02-18 10:49:40 | Weblog
 スネガエリアへ行くには、宿泊したコンドミニアムから歩いて8分ほどで地下ケーブルの駅があり、もっとも簡単にスキー場まで行くことができます。





 スネガからゴンドラに乗り、ブラウヘルトからロープウエイに乗り換えると、ロートホルン展望台です。ゴンドラは140人乗りでとても輸送力があります。



 大きなレストランがあり、雄大な景色を目の前にして外で食事ができます。この日はポテト料理とビールをいただきました。





 この展望台からはブライトホルンや、モンテローザがすぐ近くに見え、モンテローザの真下を流れるゴルナー氷河やフィンデル氷河は圧巻です。
 上の写真のブライトホルン(4164m)へは夏のトレッキングで、クラインマッターホルンから足を伸ばして、登頂しました。アイゼンをつけて、狭い尾根筋を恐る恐る歩いた記憶があります。



 この日はとても良いお天気となり、青空の下、マッターホルンをバックに快適に滑りました。



 滑っている途中で、雪洞を作りテントを張っている人達がいました。 



 チェルマットの街が見えると、林道の中を下りの長いルートが続き、ホテルのすぐそばまで滑ることができました。
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スイススキーと写真撮影の旅2) ゴルナグラートエリア

2009-02-18 00:45:57 | Weblog
 ツェルマット周辺のスキー場は大きく分けて3方面に分かれ、イタリアのチェルビニア方面とつながっているのも魅力です。
 


 まず初日は、ツエルマット駅から登山電車に乗ってゴルナグラートエリアに行きました。電車のレールはアブト式で歯車が廻って急な坂を引っ張っていき15分毎に動いています。



 小さな子供達も意外に多く、かわいい帽子をかぶっていました。


 
 終点のゴルナグラート駅は3000mの高さがあり、いつもマイナス10℃前後の気温です。初心者向きのコースも多く、小学生達も並んでインストラクターについて滑っていました。



 駅の更に上部には大きなホテルと展望台があり、晴れているとここからの見晴らしは素晴らしい景色です。
 


 マッターホルンが目の前に現れ、モンテローザ、リスカムが一望できます。



 リッフェルベルグからゴルナグラートの方に向かって、長いリフトが伸びています。
 ニセコからどうしてスイスまで来たの?と聞かれましたが、確かにニセコのパウダースノーは魅力があります。スイスもピステとオフピステが混在しており、良く整備されていますが、ニセコとは比較にならないくらいの景観で、コースのスケールの大きさが最大の魅力です。
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スイススキーと写真撮影の旅1) ツェルマットへ

2009-02-16 22:01:27 | Weblog




 皆さん、しばらくぶりでニセコへ戻ってきました。

 そうです。今回はスイスを旅してきました。

 実は、1月31日からフェロースキーツワーに参加して、ツェルマットを中心にスキーと写真撮影を楽しんできました。スイスへは2004年の夏にトレッキングで行ったことはありますが、スキーは初めてです。
 大学の山岳部OBのHさん夫妻が何回もツェルマットスキーを経験されており、今回ご一緒することになりました。約2週間、コンドミニアムに滞在して食事はほとんど自炊し、時々外食しましたが、意外と快適な生活ができました。

 スイスへは早朝に自宅を車で出発し、新千歳空港~羽田空港~成田空港~ミラノ・マルペン空港~バスと電車で深夜にツエルマット到着という1日がかりの長い旅でした。

 期間中のリフト券はイタリア側のスキー共通券を含むもので、リフトやゴンドラは勿論、登山電車や市内のバス料金も全て含まれる11日券で13日間使用可能という割安のシニア券(586スイスフラン)を購入しました。

 今回のスキーで感じたことは、日本人もスイス人も60~70才代の人達が多く、皆さんとてもお元気でした。

 2月頃はスイスのお天気は晴れる日が多いということでしたが、日頃の行いが悪かったのか、晴天の日は2日間だけで、気に入った写真があまり撮れなかったことが一番残念でした。

 マッターホルンの朝焼け、夕焼けも撮りたいと、三脚や数種のレンズなど重い機材を用意して、二人で持って行きましたが、それらを活用することは十分できませんでした。ただ、ご近所のOさんから紹介していただいたソニーのハンディカムビデオを入手して持って行ったところ、小さくてしかもハイビジョンのため、使い勝手が良く、いい写真も撮れました。

 昨日の深夜、雪が降りしきる中を帰宅しましたが、家の中は暖房を最低にしていたにもかかわらず、8.6℃で、床が冷たく、急ぎ薪ストーブを焚いて部屋を暖めました。
 やっと温まるとホッとして、やはり我が家が一番いいなと感じました。

 今後数回に分けて、写真を使いながらツェルマットを中心にご紹介したいと思っています。
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