しばらく進むとイワオヌプリが見えてきました。
写真を拡大すると、山肌に幾重にもシュプールが残っていました。スキーやスノーボーを担いで登って、滑り下りた人達がいたのでしょう。
次々と見えてくる樹影の美しい幾何学的な模様に、たくさん写真を撮ってしまいました。
青空が広がり、気温も次第に上がって、心地よいトレッキング日になってきました。
ニセコアンヌプリが美しい姿を見せ、東尾根の下のオフピステコースも柔らかそうな雪がついていました。例年は幅広い雪庇が出来ている個所は少しだけそれらしきものが見えていました。私達は通常、この雪庇の上を滑るのは避けて、右側を滑り下ります。
青空に白い雪の華が咲き、林に向かって何やら動物の足跡が続いています。
小川の周辺には柔らかな曲線が幾重にも広がり、素敵な造形が目に止まりました。かすかに水音も聞こえていました。
ゴルフ場の中はスノーモービルのコースになっており、後ろには外人さんがアベックで楽しそうに乗っていました。
2月5日の朝、久しぶりに青空が見える好天気となりました。なかなか写真撮影をする日がなくて、うずうずしていましたので、早速8時半頃スノーシューを持って、近くのゴルフ場へ行きました。
ゴルフ場への最初の上りは少し急なのですが、すでに誰か上った足跡があり、上まで行くと前方にニセコアンヌプリの美しい姿が見えていました。
晴れた日のスノーシュートレッキングの醍醐味は、雪をかぶった木々とその樹影です。
しばらく歩くと羊蹄山の姿が・・・・雪の上に残っている足跡は、私達が残したもの・・・・動物たちの足跡が少ない感じです。
最近雪が少なかったために木々にはそれほど積もっていませんでしたが、大きな枝にはずっしりとかぶさっていました。樹影の幾何学的な模様が美しく、キラキラと光る雪の輝きが見せられないのが残念です。
2月5日の日曜日、我が家にとっては珍しい若者たちの来訪がありました。
私達の友人N夫妻が学校側に頼まれて、2週間ほど前から道立の高等看護学院の学生達を預かり、民宿代わりのお世話をしていらっしゃいましたので、ちょうど日曜日になるので、我が家に5人の皆さんをお招きしたのでした。
彼らは倶知安厚生病院で実習されています。私も昔は医療職についていましたし、娘はまだ現役の看護師と言うこともあり、厳しい実習を受けている皆さんを励ましたいとの思いもありました。
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この日のメインディッシュはお得意のストーブ料理の「スープカレー」で、リンゴと卵のサラダもたくさん作りました。トマトは先日高知から届いたフルーツトマトです。皆さん、日頃はあまりスープカレーを食べていないとかで、全部平らげて下さいました。
食後は皆で手分けして後片付けを手伝って下さいました。
食後は「カラオケタイム」。皆でそれぞれ1曲ずつ歌いましたが、最近は点数が付いていて、100点満点を取る人達もいて、盛り上がりました。私も数年ぶりにカラオケで歌いました(#^.^#)。
デザートはお土産のケーキと、私が作ったカボチャケーキでした。ちょうどこの日がお誕生日だと言う人がいて、皆でお祝いをしました。
たまにはこのような若い人達と交流があるのも、若さとエネルギーをもらえて良いものです、楽しく過ごすことが出来ました。
私達には広島県に親戚があり、四国に数人の友人がいますので、この時期には美味しい柑橘類が届いて、嬉しい悲鳴をあげています。
数日前に愛媛県から届いたのは「せとか」でした。
初めて食べたのですが、トロリとろける食感で、濃厚でジューシーな味わい、清涼感が溢れるオレンジの香りがして、素晴らしい柑橘類でした。重さはどっしりとして380gもありました。
なんでも「清見」に「アンコール」を掛け合わせたものに、更に「マーコット」を掛けて育成され、2001年に品種登録された、新しい品種の「柑橘の大トロ」と呼ばれているようです。
日本にはたくさんの種類の柑橘類があり、みかん、いよかん、デコポン、紅マドンナ、はれひめ、天草、はるみ、せとか、カラマンダリンなどの他に文旦などの大きなものもあります。
「清見」は宮川早生みかんとトロピカルオレンジを掛けたもの
｢アンコール」はキングと地中海マンダリンを掛けたもの
「マーコット」はアメリカ産のミカンとオレンジの交雑種
だそうで、「せとか」はそれぞれの品種の長所を生かした究極の柑橘だとか・・・
いつも美味しいものをいただくことが出来て、幸せです(#^.^#)。
2月2日付で載せた私のブログ（丸まった電線）の雪が、昨日は面白い形に変化していました。
つながっていた電線の雪にブツブツと切り込みが入り、そのままでまだぶら下がっていました。
別の電線の雪もご覧のようにブツブツと切れ目が入ってぶら下がっていました。大きいものは直径30cmほどもあります。いつまでこのままで残っているのでしょうか？自然現象は面白いものです。
高知県のYさんからポンカンとフルーツトマトが送られてきました。
毎年ニセコスキーを楽しまれているY夫妻が、お土産として送って下さったものですが、嬉しい限りです。Y夫妻を私達は全く知らなかったのですが、やはり関東のスキー友を通じてもう何年間もお付き合いが続いており、スキーを通じて友人の輪がどんどん広がっているのです。
ポンカンはデコポンに似ているのですが、清見とポンカンの掛け合わせで作られてデコポンに比べて、ポンカンはインドから直接渡ってきたものだそうで、検索してみると、インドのポンと言う場所で作られた柑橘類と言うことで「ポンカン」と名付けられたとのこと。
皮をむくと、香りがあり甘みが濃厚で美味しい柑橘類でした。
フルーツトマトも見事な赤い色で、皮は厚めですが、甘みと旨味が凝縮されたような今まで食べたことが無いほどの美味しさでした。今の時期にトマトが栽培されているなんて、さすがに南国の高知です。サラダに入れるときっと美味しい料理になることでしょう。
昨朝は風も弱く穏やかなお天気となりました。
昨夜は積雪もあり、スキー場へと向かう途中、目の前にふわっとした飛行機雲のような白い雲？
近づいてみると、電線に着いた雪が丸またものでした。風が無かったためか丸まった電線がかなり大きくなっていたのです。4本の電線の内どうして1本だけに雪が残ったのか？不思議です・・・・・(一番太い電線のようです。）
午後から雪が降り出しましたが、午前中はゲレンデには適度に雪が積もって、快適に滑ることができました。
1月28日、毎年ニセコ入りされている関東のスキー友のご夫妻が来道され、ほぼ1年ぶりにお会いしました。宿泊はアルペンホテルです。
この日はとても穏やかなお天気で、青空は見えないものの安定していました。彼らは私達よりも大先輩ですが、まずは体を慣らすために、ヒラフスキー場の初心者用のリフトから滑り始め、練習開始。
羊蹄山の姿もくっきりと見えて、広々としたコースを気持ちよく滑りました。この日から中国の春節が始まり、ホテルや街の通り、スキー場は中国人の家族でいっぱいでした。しばらくはこの状態が続くことでしょう。
1月30日は我が家で1年ぶりの食事会をしたところ、翌日は宿泊のアルペンホテルにご招待されましたので、ヒラフスキー場の方へ車で向かいました。スキー場の近くは外国人で賑わっており、ナイターで滑っている人もいました。
スキー場が良く見えるレストランで、牛肉のしゃぶしゃぶを美味しく頂きました。最後はごはんと卵を入れて雑炊にしましたが、だしが十分出ているため、とても美味しくて鍋の底まで食べてしまいました。スキーシーズンは利便性が良いアルペンホテルは、かなり宿泊費の料金が高くなり、なかなか予約が取れないようです。
