現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

姓が同じ偶然

2007-09-15 19:03:27 | Weblog
呉服店の坪井さんの紹介で、「ビクター歌謡祭」へのゲスト出演が
決まった。その打ち合わせで、いろいろ電話をやりとりしている時、
別の「坪井」さんから電話がはいった。今度は「野田小学校での
学区の敬老会の仕事だ。以前、音楽プラザでの「シャンソンと共演」
を聞いて、白羽の矢が立てられたとのこと。いろいろ話していたら、
呉服屋さんだという。「えっ?坪井〇〇さんはご存知ですか?」と
尋ねたら、「あぁ兄貴の嫁さんだ」と、その続きは、どうもいろいろ
ありそうなので、深く詮索しないようにした。〇〇さんにも話してない。

名古屋は狭い、ちょっと話をすると、お互い知っている人で、話が
はずんだり、その先がまずいことになったり、良し悪し合わせ持つ。


電話番号が同じ偶然

2007-09-15 18:49:04 | Weblog

052-XX41126と052-**41126から同じ日に電話がはいった。

一件は、東区役所の町づくり推進室、もう一件は〇〇合唱団。
両方とも初めての方からの尺八依頼であった。

4116の番号を見て「あ、先ほどお電話いただいた・・・」と
電話に出ると「いえ、初めてです」「????」であった。
よく見ると局番が2桁違うだけ。こんな偶然も珍しい。


東区からの依頼は、11月3日文化の日のイベントとして
建中寺で3・40分尺八演奏をして欲しいというもの。
市の文化振興事業団にエンターテイナーとして登録して
あるのだが、つい前日に「一件も仕事が来ないなぁ」と
話題に上っていた。そして、これも前日、建中寺の側を
通り、「ここで演奏やらせてもらえないかなぁ」と思った
ところ、願いが神様仏様に聞こえたように、仕事の依頼が
来たわけである。ホンとに不思議、最近フッと思ったことが、
すぐ実現するのである。

もう一件も、9月24日北区の老人健康医療施設「若葉の里」で
各合唱団の交流会。「若葉の里」は先日も「年金者組合」の
総会で利用し、抽選会で特等の扇風機をいただいたところ。
最近よく通るので、通るたびに「もう一度ここに来るかな」と
思っていたのだ。何か先が見えるのである。

ほんとうにツイテルツイテル、いやなことがあっても感謝
感謝、ありがとうで、運は確実に向上している。








24時間風呂

2007-09-15 17:05:13 | Weblog
保険会社を退職後しばらくは金もあったので、それを狙ってか、
さまざまなマルチ(ネット)販売に誘われた。これも経験と、
化粧品、健康食品、鍋、電磁調理器、FAXといろいろ手を出し、
結局300万ほどの借金と、不必要な鍋セットや電磁調理器など
が手元に残った。
そのひとつに24時間風呂がある。これはいい。入りたい時に
すぐ入れる。特に不精者の私には、浴槽を洗ったり、お湯を
はったり、温度を調節したりの手間が省けて、こんな便利な
物はないと思っている。

特に風呂好きというわけではないが、夏などは一日に何回も
はいる。汗をかけば入る。暑いと思ったら、38度の湯にザブン
とはいって出てくれば、ヒヤッと涼しく感じる。

冬は、寒い時は43度の熱い湯で温まって水をかぶれば、体は
ホカホカして温かい。水道代、ガス代は安くすむ。その分
電気代は高いが、冷暖房がいらないのが大きい。

東京に居た頃。私の家では何人かの外国からの留学生を受け
容れていた。フランス人もイタリア人も風呂に入りたがらない。
シャワーで済ます。中国人ははっきりものを言う。「ニホン人
不潔。他人の入った後の風呂なんてキモチ悪い」といわれて、
ガーン。
「風呂は日本人の清潔好きの表れ」と思っていたので、価値観の
相違を思い知らされた。そうか、そういわれてみればそうである。
それ以来、妻も外人並に、シャワーオンリーとなった。

林さん宅では、ホテルの風呂のように、一人入るたびに湯を全部
入れ替えるので、水道代とガス代が大変だと言っていた。それなら、
循環湯沸かし風呂の方が経済的だ。




真如苑の敬老会で

2007-09-15 16:10:52 | Weblog
100歳以上のお年寄りが3万人を超えた。本年度中に100歳に
なる人は1万7,778人と聞いて仰天。長寿県は沖縄、高知、
島根。少ない方の下から二番目が愛知県。これは人口10万人
当たりの占率だから、愛知県は若い人が多いということか。
名古屋駅前で虚無僧で立っていても、20代の若者が圧倒的
に多いことに気づく。

さて今日は、真如苑中京本部での「敬老会」。久々に琴の会
の出番だ。琴4人に、尺八は青木さん、市川さん、豊橋の
草場さんと、全員出席。流派も技量もそれぞれ違う仲間が
和合して、音を合わせる。心で奏でる真如苑ならではの音だ。

ホントに、ここは温かいぬくもりがある。聞いてくれるお年寄り
の眼差しも温かい。お世話する周囲の人たちの心も温かい。
ここは善男善女の集まる場所か。いやここに来ると皆善男善女に
なるのか。み仏の偉大な力を体感する不思議な世界だ。
この“気”が世界に広がれば、平和になると思うのだが。そんな
ことを思いながらの尺八の音は、いつもと違う響きになっている
のだ。

実践倫理の東海地区大会開催

2007-09-15 07:22:33 | 心の問題
(社)実践倫理宏正会(通称朝起会)の東海地区の秋季大会が、
9/14(金)、笠寺の日本ガイシホールで行われた。ここは市の
多目的ホールだったが、名古屋市が赤字解消のために、日本
ガイシに売却したので、こんな変?な名称になった。

民間経営となると、採算とるために、土日は使用料が高くなった
せいで、金曜日という平日開催になったらしい。これは憶測。
平日開催となると、勤労者にとって、朝起きをとるか、会社をとる
かの試練が課される。

とにかく「朝起会」だから、朝3時半起き。4時半には正装して、
各会場で「朝の誓い」。5時40分駅に集合。通勤客に迷惑がかから
ないようにとの配慮もあって、早朝にJRで笠寺に向かう。6時半
には粛々と会場にはいり、着席して待つこと2時間。多くは居眠り
している。シーンと静かになった頃、8時半、上広栄治会長の登壇。

毎回どんな切り口で話されるのか、私は関心を持って聞く。今回は
「女性の品格」という本が160万部も売れている。ということは、
現代人の礼儀知らず、モラルも倫理も無くなったことに危機意識を
持ち、品格や道徳を求める声が多くなっているという証左。倫理、
道徳はより良く生きるための、普遍の真理。我も人もの幸せを願う
には、大自然の摂理に従って生きること」と、いつもわかり易い
お話だ。

それはそれで、異論をはさむ余地は無いのだが、会員の受け止め方
が、少々世間常識を逸脱してくるので、周囲から奇異の目で見られる。
たとえば、女性は全員ベージュ系のスーツ。それが、何千人も駅に
集合しているのは異様な光景だ。日本人は団体で行動するのを好む。
団体の中に溶け込んでいると安心するらしい。「電車に乗っても、
一般の方のために座席は空けること」と指示はされているはずだが、
我先に座席の奪い合い。「私語は慎むこと」と言われていても、
女が3人寄ればでなんともかまびすしい。これでは倫理の会を汚して
いるようなものだ。
おっと、こうした非難中傷も会では厳しく咎められている。「決して
他人の悪を語らず、己の善を語りません」なのだ。

そこで、大会で最後に松岸講師の話「自分たちの狭い集団に閉じこもって
他が見えなくなっていないか。人様が後ろから付いてきてくれるような
人格形成をめざさなくては」というのが、「その通り!」と首肯できる
内容だった。