現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

Yahooオークションでゲット

2007-09-23 15:19:36 | Weblog
Yahooオークションに尺八が何本か出ているので気に
なる。すったもんだしながら登録してみた。
カードの無い私は4,999円までしか入札に参加できない。

尺八も1,000円からある。しかし、いい物は5、6万になる。
それでも落札しない場合がある。希望小売価格に達しないと
ダメなのだそうだ。

逆もあった。今日、尺八の袋で気に入った柄の物があった
ので、恐る恐る入れてみた。3,680円、送料込みで4,000円、
その額を入力してみたら、即「ピンポン、落札ありがとう
ございます」とのメールが入ってきた。売り手の希望価格で
入札すれば、即、競売成立なのだそうだ。あわてて、メールで、
送付先の住所氏名、送金方法などを送った。無視すると「悪い
評価」を付けられて、今後入札に参加できなくなるという。
メールは恥ずかしながら、今日初めて。さて送れたのだろうか。

いかん、「明日振り込む」とメールしたが、4,000円なんて大金
持っていない。今日明日は虚無僧だ!楽天的な私だ。

双子そろって100歳

2007-09-23 13:01:14 | Weblog
双子姉妹そろって100歳祝う 福島のサキさん、ツキさん(共同通信) - goo ニュース
おめでとうございます。キンさん、ギンさんに継ぐ、二代目長寿姉妹誕生。
名前も、先と次でサキさん、ツキさん。オモシロい。こういう名前を付け
る親御さんは、どういう方なのでしょう。ウェットに富む?産みの苦しみで
考えた?まあ何も考えてなかったのでとりあえず付けた?
それが二人そろって100歳、すばらしい!毎年、記録を更新し続けられ
ますようお祈りします。

アクセスIP数1000件突破

2007-09-23 12:34:55 | ブログ
9/16~22の1週間に、このブログを開いていただいた方が
1032人。ページ数では2638件になりました。
そして、この記事が201件目です。

政治、社会、文化といろいろなキーワードで書いているので、
虚無僧のブログとは知らずに迷い?込んだ方がほとんどで
しょう。投稿コメントは最初の頃だけで、パッタリ無くなった
のが淋しいが、いたずらや中傷記事が無いのも救い。

何が関心もって読まれるのか、毎日、試行錯誤、思案の日々です。

平成の虚無僧一路のホームページも見てください。

伊豆旭瀧と瀧源寺

2007-09-23 12:23:32 | 虚無僧日記
伊豆修善寺の南、大平に旭瀧(あさひだる)という瀧がある。
全長100m、六段になって流れ落ちる。この瀧の傍らに
瀧源寺(ろうげんじ)という虚無僧寺があった。
虚無僧本曲の『瀧落ちの曲』は、ここの虚無僧が吹いた曲と
云われる。内田康夫のミステリー小説「喪われた道」の舞台
にもなった所でもある。

先日、一路会会員の高島靖生さんが、ここを訪れ「瀧落ちの曲」
を吹いてきた。「前日の雨で水量が多く、圧倒される見事な瀧
だった」という。その割には、地図にも無く、宿の人に聞いて
も知らず、探し探ししながら行ったとの事。

私は、平成14年にNHK番組の取材で、訪ねた。富士裾野市
の芹沢充寛氏に案内いただいた。芹沢氏の先祖はこの瀧源寺の
虚無僧だった。実は、大畑村の名主だったが、虚無僧尺八に深く
傾倒して、瀧源寺の看主から「虚無僧宗縁」としての資格証と、
「托鉢免許」を得ているのである。その現物が大切に保管されて
いて、それを見せていただいた。それを見る限り、無頼の徒が
多かったと思われる虚無僧だが、瀧源寺発行の免状は実に立派な
ものであり、名主庄蔵こと虚無僧「里遊」の誠実な人柄が伝わって
くるものであった。

平成の虚無僧一路のホームページも見てください。

鮎の友釣りは虚無僧が始めた?

2007-09-23 11:40:36 | 虚無僧日記
ネットで「虚無僧」を検索していたら、こんな記述があった。

鮎の友釣りは瀧源寺草庵の虚無僧法山(安政9=1780歿)が、
野鮎が合い争う様を見て考案した。それを狩野川の漁師に伝え
て以来、友釣り漁をする人が増え、それまで梁漁で生計を立て
ていた家では漁獲が減り、運上金を納めることができなくなった。
そこで、村々から伊豆韮山の代官へ、「鮎の友釣りを禁止して
ほしい」との訴えが出され、認められた。『頼書一札之事』
(天保3=1832年、伊豆大仁村の名主杉浦某から韮山代官へ
差し出した文書の写し。

このほか、1854年、静岡の安倍川でも禁止する文書ある。
また、1858年、長良川では、鵜匠が、「友釣りは、針を複数糸に
付け、流して引っ掛けて釣るので、鵜が捕らえた鮎に、針が刺さ
っている場合もあり、将軍家に献上する鮎にそのようなことが
あってはよろしからず」と、禁止の訴えを出し、認められている
という。

伊豆の文書が、現存中最も古いわけだが、そこに「虚無僧が考案
して」と、わざわざ由来が記されていることが面白い。

伊豆修善寺の南、旭瀧の傍らに虚無僧寺の瀧源寺があった。現在
その建物跡が残っている。10坪ほどの敷地だ。寺と呼べるほど
のものではなかったからか、この文書でも「瀧源寺草庵」と、記し
ている。