6/14 甲州市塩山で公演

6/14 18:30～　甲州市市民文化会館　
「古典尺八を楽しむつどい」
主催：塩山仏教会　神田重陽師　
　　　℡０５５３－３２－０９５２

塩山といえば武田信玄菩提寺の恵林寺が
有名だが、もうひとつ向嶽寺がある。
普化尺八を日本に伝えたとされる由良興国寺
の末寺だから、虚無僧と無縁ではない。

その子院の一つ「延命院」のご住職、神田重陽
師が尺八きちがいで「虚無僧研究会会員」。
その神田師が、塩山の仏教会を動かして「古典
尺八を楽しむつどい」なるものを企画して
くださった。

地元の『如道会』（神如道の派）と貴風会（三橋
貴風の門下）のみなさんも出演される。
また伊那の山中に住み、超長管（３尺７寸）を
吹く児玉竹坐氏も特別出演。

さて、私がメインゲストなのだが、どうしよう
である。どれも中途半端に広く浅くが私の芸だ。
先日手に入れた「一節切（ひとよぎり）」でも
公開するかと考えている。

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「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

6/14「古典尺八を楽しむつどい」

6/14 18:30～　甲州市市民文化会館での
「古典尺八を楽しむつどい」来週に迫る。
そのシナリオのつもりで、ここに書きます。

ごあいさつ

本日は、お招きいただきありがとうございます。
また大勢の方にお集まりいただき感謝申し上げます。
今日この会を主催していただいたのは延命院のご住職、
神田重陽様です。神田様も尺八を愛好され、私以上に
お話しをお聞きしますと、楽しい方です。私と同じく
虚無僧研究会の会員で、私とは一面識も無いのですが、
私に白羽の矢を当ててくださり、今日こうして名古屋
からやってまいりました。この平成の世を虚無僧で
生きる一路でございます。今宵１時間、よろしく
お付き合いのほどお願いします。

さて、只今は、こちら山梨県の「如道会」の方々、
そして「貴風会」の方々によって、貴重な演奏を聞かせて
いただきました。「如道会」は、「神如道」という我々
古典尺八を愛好する者にとっては“神様”のような方を
会祖とし、その息子さんの神如正さんが会長をされています。

『貴風会』は、日本音楽集団という、邦楽界の最先端を
行くプロの集団のメンバーであります三橋貴風氏の会です。
まったく相反するような二つの会の尺八を聞いていただき
ました。また追って、お話しさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく
　
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ブログ1,000ページ超える

昨年の７月から始めたこのブログ、
いつのまにか1,000ページを超えた。

『虚無僧日記』を出版したいと思い、
その下書きのつもりで始めたが、なか
なか本の出版には至らない。

本を出版するには200万くらいかかる。
そして200冊売れるかどうかわからない。
在庫を抱えて往生する。それを思うと
こうして毎日200人以上の方が見てくだ
さる。ありがたいことだ。

時々、過去に書いた同じテーマのものを
くっつけたりしていますので「前に読んだ」
という方、ご容赦ください。
このあとの「サマータイム」についても
３件まとめました。

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サマータイム

首相、サマータイムに前向き　「やってない日本が異例」(朝日新聞) - goo ニュース

サマータイムの功罪、いろいろ言われている。
混乱を招くだけだから、私は反対だ。
サラリーマンしている時は、勤務時間９時～17時
でも、朝７時～夜11時「セブン・イレブン」が
当たり前だった。１時間繰り上げても、その分
早く帰れるわけではない。労働時間の延長になる。


ところで尺八で『サマータイム』をよく吹く。
意味も解らずに吹いていたが、この機会に調べた。
黒人の悲劇を扱った歌劇「ポギー&ベス」の挿入歌。
ガーシュイン作曲の子守唄とは知らなかった。

　　　夏がきたから暮らしは楽だ　　　　　　　　　
　　　　お魚跳ねて、綿の木伸びる　　　　　　　　　　
　　　坊やのパパはお金持ち　　　　　　　　　　　
　　　　坊やのママは美人　　　　　　　
　　　だからいい子ね、泣かないで　

その子の両親は、もうこの世にいないのだ。その
赤ん坊は次々と他人に預けられる。この歌詞とは
裏腹に、抑圧されたどうしようもない運命。恋と
裏切り、殺人。その中で、赤ん坊の小さな命が、
未来への希望の象徴として登場してくる。そんな
重苦しいテーマの曲とは知らなんだ。虚無僧が吹く
にもふさわしい曲だ。


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サマータイム反対

政府与党のサマータイム推進に反対意見の嵐　導入にメリットはあるのか(ニュース畑) - goo ニュース

朝起会は、早朝４時開門。遠い人は３時起きして
来る。これが１時間繰り上げられたら、２時起き
ということになる。婦人会員は、朝起きから帰宅
して、朝の支度をし、夫や子供を起こすのだから、
これが出勤や通学時間が１時間繰り上がったら
大変なことになる。

朝４時に外に出てみれば、市場に買出しに行く人、
新聞配達、事業ゴミの収集車と結構、早朝から働
いている人も多い。

文部科学省は「早寝、早起き、朝ごはん」を推奨
しているのだから、夜型の職業や、深夜まで飲み
食い遊んでいる人たちが自主的に、１時間くりあ
げて、早寝早起きすればいいことと思うのだが、
さてどうなるのか。

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サマータイムに反対声明

「サマータイムは健康に悪影響」睡眠学会が導入反対声明(読売新聞) - goo ニュース

睡眠学会とやらが、「サマータイムを実施すれば、
体内時計が狂い、作業能率も低下し、不眠症に悩む
人も増える」と、反対声明を出したそうな。
その通りと思う。学会が唱えてくれれば心強い。
秋にも法案が提出され、来年から実施の可能性大
とか。太陽が南中する時間が正午なのだ。その
時間を狂わすなど、神をも畏れぬ、自然を冒涜する
所業。信じられないことが起きるものだ。

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葬儀を行なわない宗派

「宗教を信じる人３割」の私のブログに次のような
コメントをいただきました。ありがとうございます。

「真如苑では、信者さんに古くからつきあいのある菩提寺があれば、
　そこで葬儀を行ってもらうことを推奨していると聞いています。
　菩提寺がない場合は真如苑で葬儀を行うことができるようです。」

その通りです。先祖を大切にしますので、その家の
宗旨を否定することはしません。葬儀は菩提寺で執り
行い、その寺の墓地に葬られる方が大半でしょう。

その一方、菩提寺がなく、葬儀はどうするか困っている
方もおられます。そういう方で希望すれば、真如苑で、
執り行っていただけます。また、霊能者クラスになって
きますと、真如苑で葬儀をしていただいているようです。

私の関心は、真如苑のように葬儀をとり行なわない、
墓地を持たない仏教が出てきたことです。旧仏教は、
江戸時代、キリシタン禁制から、檀家制度に組み込まれ
葬式仏教になってしまいました。最近、仏教本来の、
現世に生きる人を救うという仏教が出てきたことです。

虚無僧の普化宗も、葬儀を行なわない、寺も墓地も持た
ない宗派なのです。私の場合は、葬儀は行なわず火葬場
直行の『直葬』を希望しています。東京では『直葬』が
３割になってきたそうです。私の母も「直葬」にしました。