『終わりの始まり』元死刑囚岡下香元が2年前に出版した歌集。
“元”というのは4月に死刑執行されたからだ。
明日迎えが来るかもしれない
その恐怖が強い分 今日の輝きが増す
遺書には
「死は決して悲しくはありません。きれいな心を
取り戻し、償いのため、未来へと旅立てるのです」と。
「迷いのない穢れのない彼岸(ひがん)に渡る悟りの
境地が涅槃(ねはん)。死は涅槃の境地に入ること」と
仏教は説く。正にその心だ。
毎朝9時、扉が開くか否かの恐怖。極限の中での生。
自分も、明日の命が判らぬのは“死刑囚”と同じだ。
「大切な一日それなりの生き方がある。残された人生の
最初の日」
このことば『元気が出る今日のことば』でも取り上げられ
ていたが、岡下死刑囚の言葉と知って重く受け止める。
それにしても忘れない名前だ。“岡下=おか(犯)した”
では。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
“元”というのは4月に死刑執行されたからだ。
明日迎えが来るかもしれない
その恐怖が強い分 今日の輝きが増す
遺書には
「死は決して悲しくはありません。きれいな心を
取り戻し、償いのため、未来へと旅立てるのです」と。
「迷いのない穢れのない彼岸(ひがん)に渡る悟りの
境地が涅槃(ねはん)。死は涅槃の境地に入ること」と
仏教は説く。正にその心だ。
毎朝9時、扉が開くか否かの恐怖。極限の中での生。
自分も、明日の命が判らぬのは“死刑囚”と同じだ。
「大切な一日それなりの生き方がある。残された人生の
最初の日」
このことば『元気が出る今日のことば』でも取り上げられ
ていたが、岡下死刑囚の言葉と知って重く受け止める。
それにしても忘れない名前だ。“岡下=おか(犯)した”
では。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。