現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

閑話休題

2010-12-17 10:34:50 | 虚無僧日記
「きみまろ」の漫談から

「世界は温暖化、私は漫談家」

「おとうさん、映画観に連れてって」
「なんの映画だ」
「『アバター』」
「『あばた』って何だ?」
「スリーD。画面から家とか木とか飛び出してくるの」
「危ないじゃないか!」


私(道路工事謝ろ)のネタ

「さらばぁ、地球よぉ。」(そこまで歌って)。
「何の歌だっけか?。なんか“椅子噛んだろ”とか
“夢中にせんとあかんトマト”とか言っとったが」

(イスカンダル、宇宙戦艦やまと)


12/16 虚無僧 51日目

2010-12-17 10:07:50 | 虚無僧日記
12/16 いよいよ後半戦スタート。50日の壁を破って51日目。

今日は『宇宙戦艦やまと』を観てきた。そうだ、「尺八を
絶滅から救うため、戦うんだ!」。「誰と?」「尺八を
知らない異星人と」。ジャ ジャ ジヤ~ン。

夜8時。「寒波襲来、飛騨では積雪」という予報の割には
暖かい。だが、9時過ぎても人通りはイマイチ。「戦う気」も
失せた頃、忍び寄る人の影。(お主は 敵か 見方か?)。
身構える私に、「牧原さんですか?」と、背の高い若い男性。
はて、見覚えがあるような無いような。「初めまして」と
挨拶され、ホッと一安心。

話を聞けば、岡崎のGさん、豊橋のMさんから私のことを
聞いたそうな。「夜、名古屋駅前で吹いているようだから」と
聞いて、何回か来てみたが会えず。今日やっと会えたとのこと。
(勝手気ままの一所不在、不定期で、スミマセン)。

「祖父から尺八の手ほどきを受け、会社勤めで長年中断して
いたが、また最近始めた。藤原道山の講習会も受けた」との
こと。4~50分近くも話をしてしまった。寒かったのでは?

こういう めぐり合いを得るためにも、毎日 立たねば。
がんばるぞ。「で“あい”は、チキュウを救う」


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アニメ王国?

2010-12-17 09:25:10 | 社会問題
東京国際アニメフェア参加拒否=都の漫画規制案に抗議―出版10社(時事通信) - goo ニュース

アニメに疎い私だが、「アニメ」は日本の重要な輸出品目らしい。
毎年開催される「東京国際アニメフェア」には、10万人超が
訪れるそうな。麻生前総理も「まんがオタク」だったから、
アニメの輸出は、今や、国家事業となりつつあるらしい。

タイでは「ソニーの名は知らなくても、『とんち一休さん』は
みんな知っている」と言うし、モスクワでも、コスプレ衣装を
まとった女の子が、日本語で話しかけてきて、聞いたら『聖闘士
星矢』(セイントセイヤ) を観て覚えたとのこと。『聖闘士星矢』を
知らない私は、話がかみ合わない。「それでも日本人?」と笑われた。

一方、日本のアニメは暴力シーンや露骨なセックス描写で、海外
では批判を浴びているそうな。『きんにくマン』や『北斗の拳』
でさえも、放映禁止にされた国があるとか。未成年の性描写は、
ネットでも氾濫して、驚くばかり。東京都が条例で規制するのも
わからんではない。

石原都知事としては「東京国際アニメフェア」の主催者であり、
出版業界のボイコットは、“痛し”だろうが、致し方ない。
制作者も出版業界も自制(自省)しなければ、自分の首を絞める
だけと思えるがのぉ。それでも「売れればいい」か。


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木村拓也の『宇宙戦艦やまと』

2010-12-17 09:02:54 | テレビ・映画・芸能人
12/16(木)「キムタク」ファンの鈴花に引っ張られて
『宇宙戦艦やまと』を観てきた。

1974年にテレビ放映されたアニメは、視聴率50%を
記録するほどの人気だったそうだが、私は観ていない。
あれから36年、制作費20億。邦画界の命運を賭けて?
実写版で興行となった。主演は「古代進」に木村拓也。

船出(完成)まで、いろいろあったようだ。まず「森雪」
役は「沢尻エリカ」に内定していたのが、例の騒動で
降ろされ、黒木メイサになった。キムタクは「綾瀬はるか」を
指名し、黒木メイサでは不満だったとか。
原作者の西崎義展が、なんと完成直前の先月(11月7日)、
父島で「YAMATO」から転落して死亡したとか。
SMAPコンサートで、有料の試写会券が、25万枚用意
して1割しか売れなかったとか。船出が危ぶまれた。

熱狂的な、アニメの「ヤマト」ファンにとっては、
キャスティングもストーリーも不満らしい。2チャンネル
では「宇宙戦艦ヤマトを好きな層は、キムタクは興味ない
だろうし、キムタクに興味ある層はヤマトなんか興味ない
だろうに」と、不評、酷評がずらり。

しかし、12月1日、封切られてみれば、「今週の興行ラン
キング」で「ハリーポッター」を抜いて、見事首位を獲得
したそうな。

さぞかし、映画館は満員かと覚悟して行けば、平日の午前
とあって、観客は10人も居ない。映画界も大変だ。

さて、アニメを観ていない私には、かえって新鮮で良かった。
木村拓也も『武士の一分』から、さらに大人になったようだ。
彼以外にキヤスティングは考えられないほど適役と思えたが。
「森雪」役の黒木メイサも原作とはほど遠いそうだが、
映画では存在感があった。

制作が1年後であれば『アバター』のように3D映像になったか。
キムタク自身も『アバター』を観て、愕然。CG部分の手直しを
要求したとか。「ヤマト」の時代設定が「2199年」にしては、
現代とあまり変わってない。「はやぶさ」や「あかつき」が
飛ぶ昨今。近未来でよかった。

それより、我々世代にとっては、やっぱり「戦艦大和」は
過去のものだ。


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西崎義展って?

2010-12-17 08:51:16 | テレビ・映画・芸能人
『宇宙戦艦大和』は「松本零士」と思っていたが、
アニメの企画、制作は「西崎義展」とあって、初めて
その名を知った。松本零士とは著作権をめぐって争い、
勝訴しているとのこと。

日舞の「西崎流」の一族らしい。「ヤマト」他、アニメ
の制作を手がけたが、1997年、会社が破産。翌1998年には
覚醒剤取締法違反で逮捕され、懲役2年8ヶ月。さらに、
自動小銃などを密輸入しようとした件で、懲役5年6ヶ月の
実刑が確定して、2007年12月に刑期満了で出所。

そしてすぐ、アニメーション制作スタジオ「ヤマト・
スタジオ」を開設し、2009年に公開の「宇宙戦艦ヤマト
復活編」を制作しているから逞しい。

今回公開の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」には、直接は
関わっていないそうな。かかわっていたら「文部科学省」
の推薦は得られなかったかな?

そして、11月7日、買い上げた汽船「YAMATO」の
航海試験中、父島で海に転落し亡くなった。「ヤマト」と
心中したか?

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