現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

流行語大賞に「なでしこジャパン」

2011-12-01 20:45:22 | 虚無僧日記
流行語大賞に「なでしこジャパン」=震災絡み、多数入選(時事通信) - goo ニュース

「2011ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)。
『なでしこジャパン』が大賞に選ばれた。 さもありなん。

入賞した語は、「絆」「3.11」「帰宅難民」「風評被害」。
ACジャパンのCM「こだまでしょうか」など 震災がらみが
5点。

日テレ系列『家政婦のミタ』が、もう少し早く始まっていれば
「承知しました」も入ったかも。

「ネット流行語大賞2011」(産経新聞編集企画部)の方は、
「まんべくん」「スカスカおせち」「ポポポポ~ン」「僕と
契約して、◯◯になってよ!」「なでしこJAPAN」「ブヒる」
「ヤシマ作戦」「アナロ熊」「#edano_nero(枝野、寝ろ)」
「ダァシエリイェス!!」「マル・マル・モリ・モリ」「いいね!」
「ネトウヨ」

ほとんど意味不明。わかるのは「いいね!」と「ネトウヨ」ぐらい。
毎日ネットを見ていても、もう ついていけまへん。


天海(てんかい)

2011-12-01 20:26:35 | 虚無僧日記

「桜」さんからコメントいただいた。ワァ~イ

「大変興味深い記事ばかりで、夢中で拝読しております。
 天海僧正は明智光秀だったという噂もございますね」。

と、ありがとうございます。「歴史の話になると、
チンプンカンプンで 読まない」という方も居られ、
しょげていましたので、ルンルン。

しかも「天海」の名をご存知とは、“歴女”ですね。
大抵の方は、女優の「天海(あまみ)祐希」かと思うので
ございましょうね。ザンネンでした。江戸時代の怪僧
「天海(てんかい)僧正」です。

春日局とともに家康を支えた蔭のブレーンと言われる「天海」。
彼もまた、どのような経緯で家康に近づき、重用されるに
至ったのか、全く謎の人物です。

そこで、江戸時代から、前身は「明智光秀」ではないかとも
噂されていたようです。その理由は、家康を「二荒山」に
祀ることを強力に推し進めたのが「天海」ですし、「二荒」を
「日光」と改め、「明智平」との地名をつけたのも「天海」
でした。「日光」は「「明智日向守光秀」の名を留めたと。

さて、この「天海」の出自が、これまた諸説あるのですが、
なんと、ここでまた「会津」説が登場します。今年の夏、
行ってきました。会津高田町に「天海の父母の墓」という
のが有り、碑が立っていました。

「天海=光秀」説は、年齢的に2~30歳合わないので、
無理があります。家光の弟「保科正之」が会津に移封された
ことに天海が関わっていたか、調べてみようと思っています。
思わぬ「展開」が見つかるといいですな。