1/18 『坂の上の雲』と『南極大陸』を 続けて観た。
それぞれ莫大な制作費をかけた話題作だが、なぜか
視聴率が低迷しているとのこと。
『坂の上の雲』は、もう「明治は遥か遠くになりにけり」か。
「日清・日露の戦い」が、その後の韓国併合、日中戦争、
そして太平洋戦争へと突き進んだ緒口と思うと、勝利も
手放しでは喜べなくなる。国民の生命と生活を犠牲にして
何のための戦だったのだろう?という疑問が残る。
「TBS開局60周年記念番組」という鳴り物入りで、
TBSの威信を賭けて制作された『南極大陸』。
タイトルさえ『南極物語』と間違えられるほど。
「映画『南極物語』のリメイクではない」と強調しても
無理むりムリ。「主演はキムタク、人気子役の芦田愛菜、
タロ・ジロと、高視聴率の条件であるイケメン、子供、
動物を揃えた。敗戦後の日本の復興期を描くことで
『日本がんばれ』のメッセージも打ち出せる」と、
スタッフは意気込んだものが、全部当て外れに終わった。
「キムタク」頼みだったようだが、見ていて、「キムタク」
のワンパターンの顔が延々とアップで映し出され、もう
ウンザリ、かったるいドラマでござった。視聴者の
“テレビ離れ”は ますます進む結果に。
それぞれ莫大な制作費をかけた話題作だが、なぜか
視聴率が低迷しているとのこと。
『坂の上の雲』は、もう「明治は遥か遠くになりにけり」か。
「日清・日露の戦い」が、その後の韓国併合、日中戦争、
そして太平洋戦争へと突き進んだ緒口と思うと、勝利も
手放しでは喜べなくなる。国民の生命と生活を犠牲にして
何のための戦だったのだろう?という疑問が残る。
「TBS開局60周年記念番組」という鳴り物入りで、
TBSの威信を賭けて制作された『南極大陸』。
タイトルさえ『南極物語』と間違えられるほど。
「映画『南極物語』のリメイクではない」と強調しても
無理むりムリ。「主演はキムタク、人気子役の芦田愛菜、
タロ・ジロと、高視聴率の条件であるイケメン、子供、
動物を揃えた。敗戦後の日本の復興期を描くことで
『日本がんばれ』のメッセージも打ち出せる」と、
スタッフは意気込んだものが、全部当て外れに終わった。
「キムタク」頼みだったようだが、見ていて、「キムタク」
のワンパターンの顔が延々とアップで映し出され、もう
ウンザリ、かったるいドラマでござった。視聴者の
“テレビ離れ”は ますます進む結果に。