現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「三好芫山」氏の尺八ライブ

2012-12-22 22:36:09 | 私の尺八遍歴
昨晩は、堀川端の「ハワイ アン」の店で、「三好芫山
(げんざん)の尺八ライブ」。ピアノと尺八だけのライブ。

「三好芫山」氏は 京都の尺八界の大御所。ネプチューン・
海山の師であり、私もネプチューンを通じて、いろいろお世話に
なりました。それで ご案内をいただいて、観にいきました。

VIP席はディナー付きで「お一人様1万円」。今時のご時勢、
来場者は いるのかと思いきや、ほぼ50席 満席。私一人、
食事無しのPoor席 5,000円。

一番後ろで 音響ミキサーの横の。横に壁、前方に柱があって、
「芫山」氏の姿は見えない死角席。左側は「堀川」に面して
全面ガラス張り。外を見れば、雨。クリスマスのイルミ
ネーション。そのガラス面に「芫山」氏が映っている。
すごくロマンチック。

「雲井獅子」に始まり、「城が島の雨」「竹田子守唄」
「宵待ち草」などの日本の歌をジャズ風にアレンジ。
そして「タイム・ファイブ」など。アンコールは「シルク・
ロード」。アレンジがすばらしい。「ブラボー」と声を
発してしまいました。





三つで五百円

2012-12-22 22:35:40 | 虚無僧日記
カラオケで Nさんのおはこ『三つで五百円』。

関西の歌謡漫才芸人「西条ロック」の作詞・作曲。
妻に逃げられた流しの、せつなる願い。「三つで五百円、
三つで五百円、いかがでしょうか」というセリフで始まる
“変”な歌。

「3曲演奏で五百円」ということ。安い。私の詩吟の
伴奏は「1吟2分で五百円」。いや、それは過去の話。

今は詩吟の伴奏はどこもCDカラオケを使うため、
さっぱり仕事がなくなりました。「三つ五百円で
いいですから」と、今は この歌流と 同じ思いじゃ。


先日、小雪が舞い散る中、露天商が「三つで五百円」と
私に声をかける。「リンゴ 3個で500円」とのこと。
もう夕刻、薄暗くなり、店仕舞いのようだ。

私は、こういうのに弱い。聞けば、長野県から軽トラックで
行商に来ているとのこと。売れ残っているリンゴが 私に
「買ってください」と哀願しているようで、愛(いと)おしく
なり、所持金全部はたいて、一箱買ってしまった。

それから毎日“リンゴ・ダイエット”。おかげで2kg
減りました。