名古屋駅で「クリスマス・キャロル」

２３日（日）夜、フード帽で顔を隠して、お忍びで
名古屋駅へ。はい、虚無僧はいつも天蓋で顔を隠して
いますが、虚無僧の格好は目立ちすぎるので、平服で
出かけたということです。

私がいつも立っている階段下には、怪しげな宗教？
団体の男がプラカード下げて立っておりました。
（「虚無僧」も充分怪しげな宗教ですか？）

実は、夜７時から、階段上の「駅ガーデン」のステージで
「ＹＷＣＡ主催のクリスマスキャロル」が開催され、
それに「劉さん」が出演するというので観に行ったの
でした。

１００人ほどのサンタさんの格好をした男女が、
クリスマス・ソングを歌っていました。ビルの谷間の
寒風の中、ほんのり温かい空間に、１００人ほどの人が
足を止めて 聞き入っていました。いいですね。
この日ばかりは、虚無僧も休業です。

「劉」さんは、那古野神社のラジオ体操で知り合いました。
日本生まれ、日本育ちの台湾国籍の中国人。日本人社会に
溶け込もうと努力され、能や雅楽、文楽に歌舞伎、源氏物語と、
日本のことは日本人以上に詳しく、町内の那古野神社の
氏子も勤めています。今日も、昼は那古野神社で「餅つき」の
お手伝い。昼は「神道」で、夜は「クリスチャン」と
八面六臂の大活躍。いいですね。

「敬語」はもう「死語」？

心臓手術「心配をかけました」　天皇陛下、一般参賀で(朝日新聞) - goo ニュース


「朝日新聞」ニュース

「天皇陛下の７９歳の誕生日を祝う一般参賀が２３日、
皇居であり、天皇陛下はあいさつで、東日本大震災に触れ、
「これからも 私どもは被災者のことを思いつつ、国民みなの
幸せを願って過ごしていくつもりです」と“話した”。
２月に心臓手術を受けたことについて「多くの人々に心配を
かけました」と述べ、「現在は普通と変わりなく生活して
いますので、どうか安心してください」と“呼びかけた”。

「毎日新聞」も同様、“敬語”を使っていないのに 奇異感を
抱くのは私だけでしょうか。

「産経新聞」は「お祝いに集まった人々に手を振って“応え
られた”。『・・・ので、安心して下さい』と“述べられた”」と
敬語を使っている。

ところで「けいご」で変換しても「Ｋ５、警護」と出るが
「敬語」が出てこない。「敬語」はもう「死語」ですかね。

もう２０年ほど前ですが、電話の「キャッチホン」のＣＭで、
待ち合わせて会えない父と娘の双方から電話を受けた母親が、
「お父さんは東口に“居る”から、行って“あげて”」と
いうセリフが、「不適切」とのクレームで取り止めになった。

さて、どこが「不適切な敬語の使用」でしょうか。今の人には
わからぬかな。

ペットの犬に餌を“あげて”というのも不適切なのです。
でも「今の世は“お犬様元禄”ですから」との反論が
聞こえてきそうです。

１週間ランキング ５４６位

先週の15日(土) アクセスが 5,040件で３２位。
16日(日)が 2,455件で１１１位。

一体あれは何だったのでしょう。“フログ炎上”になるような
問題発言があったとは思えませんが。

その後は、以前通り、500件台に下がり、さらに400件台と
下降の一途。ブログの総件数は、ついに１８０万件を突破。
このブログを始めた７年前(2007年)は ７０万件で“すごい”と
思っていたのですがね。

「週間トータル」では、先週(12/9～15)は、8,141件で２９５位。
12/16 ～12/22 は 5,422 で　180万ブログ中 ５４６位 でした。

「安室奈美恵」コンサート

先日(12/16)　中央線の大曽根駅前。「ここは大曽根。
おお、そうね。オォソ～レミィーヨと尺八で吹くも、
全然 ウケず。虚無僧さんの前を、寒風とともに、大勢の
老若男女が通り過ぎていく。向かう先は「名古屋ドーム」。

車も大渋滞。なんと「安室奈美恵」のコンサートとのこと。
「はて、もう過去の人か」と 勝手に思っていたら、
「デビュー20周年」の今年、福岡、大阪、札幌、名古屋、
東京の５大ドームでツアーコンサート。その一つでした。

ドーム公演は 1997年以来、約15年振りのこと。５カ所８公演で、
約34万人を動員。公演数 動員数、その他もろもろ、 女性
ソロアーティストとしてダントツトップだそうな。

ネットで、こんな「Ｑ＆Ａ」を見つけました。2008年のものですが、


【問】「宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、安室奈美恵で　10年後にも残っている
歌手は誰だと思いますか」というもの、ベスト・アンサーが面白い。

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第一線に残っている人はアムロだけだと思う。それは、
アムロは、作曲や作詞をやらないから。それをマイナス要素と
捉えている方もいるが、そうではない。安室は作る事ができない
のでは無く、やりたくないのだ。その選択は正しかった。

浜崎あゆみは、女優業もやり、たまに歌もやるくらい。
女優として 特に優れているかというと“？”でしょう。
宇多田は、ほぼ完全に　作り手になっている。
宇多田の人気は 声質。ルックスが秀でているわけではない。
曲や詩には、多少流行り廃(すた)りがある。案外、ファン
離れは急激にやってくるだろう。

アムロは、「演技だけは嫌だ！」と公言し、歌い手としての
信念を強く持っている。安室は、考えにブレがない。

３人を一言で表現するなら
宇多田ヒカル　⇒　『天才』
浜崎あゆみ　　⇒　『カリスマ』
安室奈美恵　　⇒　『本物』

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なるほど、“器用貧乏”より“本業一筋”か。You-tubeでも
「デビュー当時 (まだ10代) から、歌にひたむきさがあった」と。

「男女逆転大奥」３弾、「綱吉」編

菅野美穂、堺雅人の印象は「草食系とは違うマイペースで植物系男子」(マイナビニュース) - goo ニュース


2012版『男女逆転　大奥～永遠～[右衛門佐・綱吉篇]』本日２２日封切り。

2010年の『大奥』第１作は、８代将軍「吉宗」が女だったという
荒唐無稽で話題になりもうした。「吉宗」を「柴咲コウ」が演じ、
相手役は「二宮和也」。興行収入２３億で大ヒットだったそうな。

そして今年、10月 ＴＢＳテレビで『大奥〜誕生［有功・家光篇］』が
放映されていたと思ったら、すぐ続いて本日 12月22日より、
今度は映画の第2作『大奥〜永遠〜［右衛門佐・綱吉篇］』が公開。

ＴＢＳテレビの「家光」役は「多部未華子」。相手役は「堺雅人」。
そして、第２弾、映画の「綱吉」編でも、相手役を「堺雅人」。
もう、誰が誰やらこんがらかってしもうて、ネットで検索してみました。

ここまで調べて解ったのだが、さらに、10年前の2003年に、
フジテレビで『大奥』が放映されており、この時、管野美穂は
薩摩島津から将軍家定に嫁いだ「天璋院篤子(篤姫)」を演じていた。

その「管野美穂」主演の『大奥』を 今日半日、You-tubeで観た。
当時「管野美穂」は２６歳。まだういういしい艶を発して、
魅力的でござった。あの半ベソの顔がいい。ドラマもなかなか
重厚で、2008年のＮＨＫ大河ドラマの『篤姫』より 上出来で
ある。(すみません、ＮＨＫは ほとんど観てませんでした)。

管野美穂は“お姫様役”から10年、今３６歳で“(女)将軍”と
なったか。一見の価値あり。

老人会の忘年会で「ＡＫＢ４８」

連日忘年会。今年は、東日本大震災による自粛ムードも
払拭されたのか、名古屋駅前はすごい人。圧倒的に
アラフォー(30歳前後)の女性が多い。最近流行りの
「ワイン・バー」もスタンドには 若い女性が鈴なり。

名古屋駅から一筋中に入れば、木造家屋を改造した
飲食店が軒を並べる。ＮＨＫの朝ドラ「梅ちゃん先生」の
タイトルバックのような「昭和30年代の町並」です。

いかにも「虚無僧」が似合う風情なのですが、こちらは
今時のサラリーマンばかり。虚無僧に見向きもしない。

２６日は今年最後の忘年会。ラジオ体操の仲間や
地区の老人会のみなさん４０名。鈴花が最年少。
みなさんを楽しませようと「ＡＫＢ４８」の曲
『カチューシャ』と『ヘビロテ』を振り付けしながら
歌うとのこと。それも尺八伴奏で。

というわけで、今日カラオケに行き、ヘビーレッスン。
鈴花の娘「ナナお嬢」とその友だち、そして姪子も来て、
４人で「ガンガン」踊りまくり。そのパワーに圧倒され、
虚無僧はオロオロするばかり。彼女たちは、他の曲も、
すべて暗譜で踊りながら歌う。よく覚えられるものと
感心する。