ケイの読書日記

個人が書く書評

岸本葉子「ぼんやり生きてはもったいない」

2007-04-12 22:24:27 | Weblog
 やっと平穏な日常が戻ってきました。

 実はこの2週間ほどべらぼうに忙しく、本をまったく読めなかったのです。土日も返上してせっせせっせと仕事をするのですが、ちっとも終わらず、永遠に続くかと思ったほど。
 昨日やっとメドが立って、今日は岸本さんのエッセイを読むことができました。

 読書が唯一の趣味である私にとって、本が読めないのは本当につらい。

 このブログも、あまりに間隔が開くとダメだろうと、ずっと以前に読んで書いた読書ノートから抜粋してUPしました。
 このブログを始める前から、一応読書ノートは付けていたのです。

 自営なので、仕事がないと死活問題ですが、こう集中豪雨的に仕事を持ってこられても…。 3月に納入しなければならない仕事が4月にずれこんで、担当者の人も必死だったのでしょう。


 さて「ぼんやり生きてはもったいない」は2006年春に出版された岸本さんのエッセイです。
 岸本さんは強いなぁ。40歳で癌と診断され、その後の的確で冷静な判断・行動には驚かされます。
 手術から5年たって、だいぶ精神的にラクになったんじゃないでしょうか? イキイキとした日常が描かれていて、嬉しいです。

 いつまでも私の師匠でいてください。
コメント (4)
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