以前から西尾維新の作品は読みたいと思っていた。でも、あの、あまりにもライトノベル系の表紙絵を見ると…なかなか手に取る事が出来ない。
なんやかんやで今まできたが、今度、彼にすればちょっと毛色の違った小説を書いたみたいなので、さっそく図書館で予約する。
『難民探偵』たしかに、人が不自然な状況下で殺され、それを難民探偵が推理し事件を解決していくのだが、その推理小説っぽい部分は、全体の1/4くらい。
あとの3/4は、語り手である就職浪人の元女子大生、彼女の叔父で居候先でもある売れっ子作家、元エリート警視で、今はネットカフェ難民をやっている中年男、この3人の愚痴や自省や社会への憤りで埋め尽くされている。
流行作家の窓居京樹は、西尾維新自身がモデルのせいか、年若くして売れっ子作家となってしまった悩みなどをポロっとつぶやく事がある。
「『累計百万部突破』という本屋でよく見かけるあの帯が、言うほどたいした事じゃないように思えるようになった時に、作家としての俺は死んだんじゃないかと思いますよ。」
そうだよね。西尾維新、若いし売れてるもんね!!(まだ30になってない?!) 若くして成功してしまった者の苦しみ…なのかな?
戯言シリーズ、零崎シリーズ、面白そう、でもオバサンに読みこなせるかどうか不安。
そうそう、DEATH NOTE のアナザーストーリーも書いているんだ。まず、それを読んでみよう。
なんやかんやで今まできたが、今度、彼にすればちょっと毛色の違った小説を書いたみたいなので、さっそく図書館で予約する。
『難民探偵』たしかに、人が不自然な状況下で殺され、それを難民探偵が推理し事件を解決していくのだが、その推理小説っぽい部分は、全体の1/4くらい。
あとの3/4は、語り手である就職浪人の元女子大生、彼女の叔父で居候先でもある売れっ子作家、元エリート警視で、今はネットカフェ難民をやっている中年男、この3人の愚痴や自省や社会への憤りで埋め尽くされている。
流行作家の窓居京樹は、西尾維新自身がモデルのせいか、年若くして売れっ子作家となってしまった悩みなどをポロっとつぶやく事がある。
「『累計百万部突破』という本屋でよく見かけるあの帯が、言うほどたいした事じゃないように思えるようになった時に、作家としての俺は死んだんじゃないかと思いますよ。」
そうだよね。西尾維新、若いし売れてるもんね!!(まだ30になってない?!) 若くして成功してしまった者の苦しみ…なのかな?
戯言シリーズ、零崎シリーズ、面白そう、でもオバサンに読みこなせるかどうか不安。
そうそう、DEATH NOTE のアナザーストーリーも書いているんだ。まず、それを読んでみよう。