最近、うつ病関係の本を読んでいるのには理由がある。それも専門的なものではなく、家族にうつ病の人がいて、どう対応したか、という素人の体験記のようなもの。
実は1年ほど前の事だろうか、ダンナが「仕事の能率が極端に落ちた。オレはうつかもしれない」と私に告げたのである。
その時、私は大変驚いた。ダンナは全くうつ病になりそうな人と正反対の性格だと思っていたからである。
わがまま、自己チュー、自分の都合のいいことしか考えないB型人間。アンタがうつになるなら、私はうつうつうつ病になっちゃうよ、と心の中で毒づいた。もちろん口には出さなかったが。
仕事の能率が悪くなっている事は、私も気づいていた。しかし、それは年齢のせいだろうと考えていた。だって亭主は、わたしより9歳年上の団塊の世代なのである。
しかし、どきんとしたのも事実。ダンナの実姉がうつ病で通院していると、聞いていたし。
「お医者さんに行って来たら」と勧めても「イヤだ」で終わり。
仕方ないので、私も「売り上げ」「納期」といったプレッシャーになるような言葉を極力いわず、ほっておいたら、自分の好きな仕事だけをするようになって落ち着いた。
でも、心臓の具合が悪い、と総合病院で診察してもらった2日後に、富士山に山登りに行ってしまうから、自分勝手だ、と私が怒るんだよね。
さて、この細川さんのマンガ「ツレがうつになりまして」は、細川さんのご主人の職場で人員整理があり、おかげで仕事が大変ハードになったご主人はうつ病になってしまい、会社を退社。
それからの一進一退の療養生活がコミカルタッチに描かれています。
もちろん最後には「少しずつ上を向いて歩こう」「ありのままを受け入れる」と明るい展望がみえています。よかったね。ダンナさん。
以前読んだ「ダンナがうつで死んじゃった」と全く違った終わり方。これはそれぞれの家族構成に原因があると思う。
細川さんちは、奥さんとダンナさんの2人家族。奥さんはマンガ家で収入あり。 「ダンナがうつで死んじゃった」の方は、ダンナさん、奥さん、中学生と小学生の2人の子ども。奥さんは専業主婦で収入なし。
ダンナさんも先のことを考えると、おちおち療養も出来なかったんじゃないだろうか?
実は1年ほど前の事だろうか、ダンナが「仕事の能率が極端に落ちた。オレはうつかもしれない」と私に告げたのである。
その時、私は大変驚いた。ダンナは全くうつ病になりそうな人と正反対の性格だと思っていたからである。
わがまま、自己チュー、自分の都合のいいことしか考えないB型人間。アンタがうつになるなら、私はうつうつうつ病になっちゃうよ、と心の中で毒づいた。もちろん口には出さなかったが。
仕事の能率が悪くなっている事は、私も気づいていた。しかし、それは年齢のせいだろうと考えていた。だって亭主は、わたしより9歳年上の団塊の世代なのである。
しかし、どきんとしたのも事実。ダンナの実姉がうつ病で通院していると、聞いていたし。
「お医者さんに行って来たら」と勧めても「イヤだ」で終わり。
仕方ないので、私も「売り上げ」「納期」といったプレッシャーになるような言葉を極力いわず、ほっておいたら、自分の好きな仕事だけをするようになって落ち着いた。
でも、心臓の具合が悪い、と総合病院で診察してもらった2日後に、富士山に山登りに行ってしまうから、自分勝手だ、と私が怒るんだよね。
さて、この細川さんのマンガ「ツレがうつになりまして」は、細川さんのご主人の職場で人員整理があり、おかげで仕事が大変ハードになったご主人はうつ病になってしまい、会社を退社。
それからの一進一退の療養生活がコミカルタッチに描かれています。
もちろん最後には「少しずつ上を向いて歩こう」「ありのままを受け入れる」と明るい展望がみえています。よかったね。ダンナさん。
以前読んだ「ダンナがうつで死んじゃった」と全く違った終わり方。これはそれぞれの家族構成に原因があると思う。
細川さんちは、奥さんとダンナさんの2人家族。奥さんはマンガ家で収入あり。 「ダンナがうつで死んじゃった」の方は、ダンナさん、奥さん、中学生と小学生の2人の子ども。奥さんは専業主婦で収入なし。
ダンナさんも先のことを考えると、おちおち療養も出来なかったんじゃないだろうか?