ケイの読書日記

個人が書く書評

驚きました。

2005-07-27 11:31:00 | Weblog
大好きな本・読んだ本
 25日の朝、このテーマサロンの《大好きな本・読んだ本》を読もうと思ってブログをひらいたら、無い。驚きました。
 教えてgooに質問したり、ブログスタッフに質問したりしましたが、いまだ回答なし。26日も同じでした。
 でも、今朝27日に開いてみたらあるじゃないですか。《大好きな本・読んだ本》のコーナーが。いったいナゼ?

 25日の夜に投稿なさってる方がいらっしゃるので、このコーナーが無くなったわけじゃないのだ。結局私のパソコンの不具合?どうゆうことなのだろう。誰か理由がわかる人がいたら教えてください。

 さてクリスティ作「ホロー荘の殺人」。本屋で見つけた時、かなり分厚い文庫だったので長く楽しめるぞ、と思って買ったのだが、ちょっと期待はずれ。この作品は恋愛心理をベースにしているので、どうも私には、あわないようだ。
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クリスティ「ホロー荘の殺人」を読んで

2005-07-26 09:54:45 | Weblog
 最初にまったく関係ない話をします。誰か知ってる人がいたら教えてください。
 gooのテーマサロンの所に<最近読んだ本>とかいう投稿欄があって、私は時々そこに投稿してあるブログを読んだり、自分でも投稿したりしていたのですが、久しぶりに昨日読もうとしていたら、それがないのです。どうして?どっかに移転したのでしょうか。
 事情を知っている人がいたら、教えてください。

 『ホロー荘の殺人』本屋で見つけたとき、かなり分厚い文庫本だったので長く楽しめるゾ、と思って買ったのだが、うーーーん、ちょっと期待ハズレ。
 クリスティの作品は、それなりにみな一定の水準を保っているのだが、この作品は恋愛心理をベースにしているので、どうも私にはあわない。
 同じようなことが「五匹の子豚」などにもいえる。
 ただ私にはあわないだけで、すごく合う人もいるでしょうね。
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岸本葉子のエッセイ「幸せまでもう一歩」

2005-07-15 11:59:44 | Weblog
大好きな本・読んだ本

 岸本さんのエッセイは大好き。最初は旅行のエッセイから書き始めたようだが、しばらくして日常生活を題材にしてエッセイを書き始める。30歳過ぎたあたりから、文章に独特のユーモアが出てきて、女性にしてはめずらしい枯れたおかしみがある。
 
 本をたくさん買っているわけじゃないが、それでもたまって困るのでブックオフへ売りに行く。その時も岸本さんの本だけは本棚に残す。
 私よりも年下の女性だが、私は彼女を勝手に自分の人生の師匠にしている。
 だから彼女が40歳になって、大腸がんと診断され手術したと文春紙上でカミングアウトした時、本当に驚いた。
 しかし、あんなに食事に気をつかい健康に注意していた人が。

 でも、先日テレビでお顔を拝見し、お元気そうだったのでほっとした。勝手に死なないでよ、師匠。
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小野不由美「黒祠の島」を読んで

2005-07-14 11:33:11 | Weblog
大好きな本・読んだ本

 小野不由美は『十二国記』が有名。このテーマサロンでも数回取り上げられていると思います。NHKでアニメ化もされていましたよね。
 私は『十二国記』は読んだことはありませんが、ずーっと前に『東京異聞』を読んだことがあります。前半から後半にかけてハラハラドキドキで読んでいたけど、結果がちょっとあっけなかったなあ、という印象が残っています。
 でも作者のなみなみならぬ力量を感じました。

 ブックオフの棚には、この『黒祠の島』と一緒に『十二国記』の数冊と『屍鬼』の①⑤が並んでいました。この『黒祠の島』を買って読んだらとても面白かったので、その後すぐ『屍鬼』も読もうとブックオフへ行きましたが、もう売り切れていました。残念

 でも『屍鬼』だったらどっさり売れたから、そのうちブックオフにでてくるでしょう。
 本屋さん、ごめんなさい。高いから本屋さんで定価どおりの本をなかなか買えないのです。(たまには買います。)
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「働こうとしない人たち」を読んで

2005-07-13 10:48:24 | Weblog
大好きな本・読んだ本

 この本を読んだ後、このテーマサロンへ載せようかどうか、本当に迷いました。だってタイトルがものすごく攻撃的。タイトルだけ見て、気を悪くする人もいるんじゃないかと。
 でも内容はおだやか。拍子抜けするぐらい。

 矢幡洋というカウンセラーが書いている本。「拒絶性と自己愛性」というサブタイトルがついている。色いろな事例が載っているが、こういった本を読んでいつも感じること、大金払って、カウンセリングを受けなきゃならないほどの症例だろうか。カウンセリングって保険がきくの?
 拒絶性パーソナリティを持った人、自己愛性パーソナリティを持った人、世の中にどっさりいる。これらの人が皆カウンセリングを受けだしたら、全人口の10%がカウンセラーになっても、おっつかないんじゃないか。

 こういう本を読んで、「私もカウンセラーをめざそう」という人がいたら、ごめんなさい。私、カウンセラーって無力だなあ、とつくづく感じました。

 香山リカという有名なタレント精神科医がいらしゃいます。この人はものすごい勢いで執筆していらっしゃいますが、よくこんなにいっぱい書けるな、と感心します。芸能、ゲーム、ファション、アニメ、マンガ、小説、あらゆる物にアンテナをはり執筆し講演し、大学の先生でもあり、学生たちの指導にもあたっている。まるで香山リカさんだけ、時間が30時間あるようです。
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