結論から書くと、筆者・奥山貴宏さんは2005年4月17日に亡くなったらしい。
私は亡くなった事を知った後で、第1作目の『31歳ガン漂流』を読み出したから、その結末は分かっていたけど、彼のブログ等をリアルタイムで読んでいた人は、ショックだっただろうな。
結びには、奥山さんのお父様、お母様の挨拶が掲載されている。
奥山さん自身はそのことについて一切書いていないのだが、サイボーグ母として作品中に度々登場するお母様は2度目のお母様だそうで、とても驚いた。(実のお母様は彼が高1の時死別したらしい)
だって本当に献身的に看護しているから。ギッシリ食料品をかばんに詰め込んで何度山形から上京なさった事か。
お父様は、山形の方で開業医をなさっているらしい。非常に抑えた筆で淡々と息子さんの事を書かれていた。
赤ちゃんを産んだばかりの妹さん、10歳年下の弟・秀君。
とてもいいご家族です。
表紙には、元気だった頃の奥山さんの写真が使われている。帯には「オレを覚えておいて欲しい」の語句が。
忘れないです。奥山さんの事を。
私は亡くなった事を知った後で、第1作目の『31歳ガン漂流』を読み出したから、その結末は分かっていたけど、彼のブログ等をリアルタイムで読んでいた人は、ショックだっただろうな。
結びには、奥山さんのお父様、お母様の挨拶が掲載されている。
奥山さん自身はそのことについて一切書いていないのだが、サイボーグ母として作品中に度々登場するお母様は2度目のお母様だそうで、とても驚いた。(実のお母様は彼が高1の時死別したらしい)
だって本当に献身的に看護しているから。ギッシリ食料品をかばんに詰め込んで何度山形から上京なさった事か。
お父様は、山形の方で開業医をなさっているらしい。非常に抑えた筆で淡々と息子さんの事を書かれていた。
赤ちゃんを産んだばかりの妹さん、10歳年下の弟・秀君。
とてもいいご家族です。
表紙には、元気だった頃の奥山さんの写真が使われている。帯には「オレを覚えておいて欲しい」の語句が。
忘れないです。奥山さんの事を。