「ツレがうつになりまして」でブレイクした細川さんの自伝コミックエッセイ。てんてんさんが高校3年生の時から、アルバイトや正社員を経て、絵の専門学校へ入学する所までを綴っている。
何をしたらいいか分からない、という若い人向けに「自分もこんなんだったよ。でも好きなこと見つけて、それを仕事にしているよ」というメッセージになっている。
しかし、てんてんさんはヒドイ。高3の時、就職も進学もどっちもイヤ、というので卒業後、自宅でテレビ三昧の日々。さすがに親の手前、申し訳ないのでアルバイトに行くが、それも続かない。
ハローワークの人に諭され、コンピュータの中身を作る工場のラインで働くようになる。
事務職の方がラクだと聞いて、別の会社の事務職に転職するが、人間関係のわずらわしさにすっかり疲れ、辞めたいと思っている時、『専門学校ガイド』を目にする。そこには、絵の学校がいっぱい紹介されていた。自分の貯金でも行けそうな絵の専門学校があって…。
その専門学校で、てんさんは生涯の夫と生涯の友に出会うことになる。このコミックエッセイはそこで終わっている。ああ、この続きが読みたいな。
こういった社会人向けの専門学校って、やる気のある人が集まっているだろうな。でも、その中で絵の仕事に就ける人は、ほんの一握り。彼女もマンガ家デビューが27歳のときで、しばらく売れなかった。
でも、今はこうやって結果が出せたんだもの。実力があったんだね。てんてんさんは。
何をしたらいいか分からない、という若い人向けに「自分もこんなんだったよ。でも好きなこと見つけて、それを仕事にしているよ」というメッセージになっている。
しかし、てんてんさんはヒドイ。高3の時、就職も進学もどっちもイヤ、というので卒業後、自宅でテレビ三昧の日々。さすがに親の手前、申し訳ないのでアルバイトに行くが、それも続かない。
ハローワークの人に諭され、コンピュータの中身を作る工場のラインで働くようになる。
事務職の方がラクだと聞いて、別の会社の事務職に転職するが、人間関係のわずらわしさにすっかり疲れ、辞めたいと思っている時、『専門学校ガイド』を目にする。そこには、絵の学校がいっぱい紹介されていた。自分の貯金でも行けそうな絵の専門学校があって…。
その専門学校で、てんさんは生涯の夫と生涯の友に出会うことになる。このコミックエッセイはそこで終わっている。ああ、この続きが読みたいな。
こういった社会人向けの専門学校って、やる気のある人が集まっているだろうな。でも、その中で絵の仕事に就ける人は、ほんの一握り。彼女もマンガ家デビューが27歳のときで、しばらく売れなかった。
でも、今はこうやって結果が出せたんだもの。実力があったんだね。てんてんさんは。