心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

2017年11月21日 | 雑感・愚見

急いでいる時に限って

赤信号が度重なったり

ホームから電車が出ていくところだったり、

お皿を割ったり、忘れ物をしたり、

電話が掛かってきたり、


「何でこんな時に限って、いつもそうだ。」

何で私は不運なんだろうって

思ったことがある方もいるかもしれません。

 

ですが、これらの現象は、

その人が上手くいかない

星の下に生まれてきたからでも何でもありません。


慌てているからこそ起きたことであったり、

急いでいない時にも

同じようなことが起きていたとしても

さほど問題にならないので

その人の記憶に残っていないだけのことです。


ではあるのですが、

広島と長崎で両方の原爆の被害にあわれたり、

阪神淡路大震災と東日本大震災の両方に

遭遇した人がいたりと、

何か見えない力が働いているかのような不運に

実際に見舞われる人がいるんですよね。

 

外国でも2011年に結婚し、

アメリカ等16か国を4か月にわたる

新婚旅行に出発したものの

行く先々で天災に遭遇するという不運に見舞われた

スウェーデン人の夫婦がいたそうです。

 

まず最初に訪れた国、ドイツ・ミュンヘンでは

大寒波に見舞われ一日足止め。

 

インドネシアではモンスーンによる長雨で

「読書三昧」

 

オーストラリア・バースで、

「山火事」に遭遇し命からがら非難。

 

オーストラリア・ケアンズで

サイクロンの直撃を受け、ホテルから避難。

 

ブリスベーンの友人宅を訪ねた際に

洪水に見舞われ、

 

隣国のニュージー・ランドでは、

日本人も犠牲になった大地震が発生。

 

次の訪問地の日本では、

東京・浅草で

3月11日の東日本大震災に遭遇。


4か月の僅かな間に

これだけの天災に次々と見舞われたものの

命が無事でケガも無しで

スウェーデンに帰国できたようです。


世界でも1,2を争う不幸な新婚旅行と

伝えるところあれば、

途轍もない苦難から生還した

世界でも1,2の幸運な夫婦と伝える所もあったりと

捉え方一つで同じ出来事が真逆になっています。


でもまあ、絶対に忘れることのない

新婚旅行になったことは間違いないでしょうし、

危機に直面した二人が協力して乗り切ることで、

愛の絆に、戦友などに見られるような強い絆が加わり、

二人の絆は、さらに強固なものとなったのではないでしょうか。


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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