心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

不倫

2020年10月09日 | 人物

夫と共にノーベル賞を受賞した物理学者キューリー夫人は、

生涯に一度だけ夫以外に心を移したことがあると言われていて、

その相手は、亡き夫の弟子の妻子ある物理学者ランジュパン。

 

芸人、アイドル、俳優、そして今回は、

オリンピック日本代表の有名水泳選手の不倫が

週刊誌にすっぱ抜かれて世間を騒がしています。

 

以前にも書かせて頂きましたが、

不倫しないのが普通の人格者で、不倫する人の人格が

ダーティとは簡単に言えないと思っているんですよね。

 

名声と共に人気を得て、経済的に大きなゆとりがあると

特に男性の場合、性欲と言うのか承認欲と言うのか、

むくむくと持ち上がるのは世の常かな。

 

とてつもなく変なポーズや変顔をしたまま

怒り続けられないように気持ちや考えの強さよりも

身体の欲求の強さが上回るもので、

 

以前に世界を騒がしたタイガーウッズ選手と同様、

今回のような某スポーツ選手になると

有名、人気、経済的ゆとりにプラスして

鍛えられた強靭な肉体と心肺能力から湧き上がる

むくむく度は常人のそれとは比べ物にならないと思います。

 

優秀な遺伝子を残そうとする女性の本能から

有名、人気、経済的に裕福な男性と知り合いたい、

仲良くなりたい、近づきたいとなるのも自然で、

自分の遺伝子を数多く残したい本能を持つ男性の状況を考えると

ライオンとシマウマが接近状態です。

 

人間の世界では戒律や法律でわざわざ禁止としているのは、

人間の心にはそのような欲求が潜んでいることを

表しているのだと思うのです。

 

なので不倫をする人は、

普通の人では起きても不思議ではない自制し切れなかった人で

不倫をしない人は自分を強く自制できる凄い人、

素晴らしい人だとの認識なんですよね。

 

なので不倫によって何らかの不快な思いや

損害を与えられた人達がお尻をムチか竹刀で

バシバシと叩いて罰を与えるのは有りだとしても

日本刀でばっさりと切り落とすような行為は

行き過ぎかなと。

 

とは言え、不倫をすると傷ついたり

損害を被ったりする人が出るので

不倫はしないに越したことはありません。

 

そのためにも不倫に最接近した際に、

目の前の欲求充足や快楽に心の焦点を奪われずに

自分の大切な人に焦点を合わせ続けられるかが大切かなと。

 

仲が良い夫婦のことを「おしどり夫婦」なんて言いますが、

実際のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを変えて

抱卵は雌のみ、育雛も夫婦で協力することがないそうなので

人間に当て嵌めると子供を作ってほったらかしにして、

冬が来ると離婚をして新しい女性と結婚をしては子供を作る。

 

このような場合は、全く別の次元の話になります。

 

一度、ペアになると一生添い遂げるとされているのが

水族館の人気者ペンギンで、

他のペアの雌に不倫交尾をすると………。

寄ってたかってボコボコにされます。

 

この後、群れから追い出されるのか、

もうするなよと群れに留まることを許されるのか。

野生のペンギンの世界ではどうなんでしょう。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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