心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

知ってることと実際と

2020年10月11日 | 雑感・愚見

1975年 アメリカ・ニューヨーク州に住む16歳の少年が

誕生日に贈られた拳銃をマトに向けて発射したのですが、

命中したのはマトではなくてガスメーター!

 

ガスメーターから噴出したガスに

キッチンの火が引火して家が全焼しました。

 

ニューヨーク州では16歳の少年の誕生日に

両親が拳銃をプレゼントしても何ら問題は無いのかあ。

国が違えば常識も違う。

分かっちゃいるけど何だかなあ。

 

しかも家の敷地内で発砲って

間違っても隣家が流れ弾の被害が出ない程の

十分に広い敷地だったのでしょうかね。

 

ここはもう死傷者が出ずに家がまる焼けで済んだのは

幸運だったとポジティブ思考で考えるしかないかと。

 

皆さんは本物の拳銃を撃ったことがありますか?

私は海外旅行の際に2度ほど体験したことがあるのですが、

実際の拳銃の発射時の反動はかなりのもので

口径が大きくなるともう大砲を撃っている感じです。

 

なので相当訓練を積まなければ映画のように

パン!パン!パン!とカッコ良く撃てるものじゃないし、

強い反動で少し離れた的にも当たらないんですよね。

 

父親の指導の下で少年は撃っていたのだと思うのですが、

パワー不足で拳銃の反動を抑え込めなかったのか、

少年の技術不足の所為なのか分かりませんが、

狙ったマトを大きく外しても何ら不思議ではありません。

 

それと随分と前になりますが、

日本刀を収集している人にお願いして

本物の日本刀を手に取らせてもらったんですが、

どれだけ振れるのか試そうと部屋の中で振り上げたら

とんでもなく怒られたことがあります。

 

日本刀も時代劇のチャンバラのように振り回せないんですよね。

かなり重いので一太刀目を思いっ切り振ると

途中で止めることが出来ずに地面に打ち付けてしまいます。

 

想像していることや知っているつもりでいることとは、

実際がまるで違うことは多々あります。

 

とても重要な情報が抜け落ちていることに気が付かないまま、

何かをやろうとすると大失敗に直結するので

最初のチャレンジから全開で行くのは相当の注意が必要です。
 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


投票ボタン

blogram投票ボタン