1981年 ブラジルで銀行で
お金を下ろしたばかりの男性複数人から
お金を巻き上げた22歳の女が逮捕されました。
女の手口は、被害者に麻酔薬入りの
ビスケットを与えるというものでした。
ほんのりと酔いが回ることで余計な考えは薄れて
二人の関係を近づけるアシストをしてくれたりします。
それが絶好のアシストとなるのか、
余計なアシストとなるのかは分かりませんが、
何も始まらないよりは何かが始まることは
良いことのように思ったりします。
ただ最初からお酒の力をアシストとしてではなく
相手を酔い潰す道具として使うのは
愚の骨頂どころか卑劣の極みと
言われても仕方ありません。
日本では、昏睡強盗は強盗罪と
同じ刑罰(5年以上20年以下)が
科せられるようです。
昏睡強盗とは、睡眠薬や麻酔薬だけでなく
アルコールを飲ませるなどして
昏睡状態にさせて盗みを行うことで
横浜ではバーテンダーが客を酔い潰させて
客の財布を抜き取った事件で
昏睡強盗罪が認められています。
お酒の場合は、
本人が飲み過ぎないように注意を払うと
昏睡強盗の被害から身を守ることも出来ますが、
薬物の場合は、身を守ることは不可能ですよね。
ちょっと面白い記事を発見したのですが、
女性に睡眠薬などの薬物入りのドリンクを飲ませて
昏睡強盗や性的暴行等を咥える犯罪が
世界で増えているのでしょうか。
アメリカ合衆国ノースカロライナ大学の学生が
飲み会やパーティ等で飲物の中に
薬物が混ぜられているかどうかを
即座に判定できるマニュキュアを開発したとのこと。
そのマニキュアを塗った指先を飲物に浸けると
マニキュアの色が変わるのだそうです。
今はまだ実験段階とのことですが
近い将来に製品化されると
自分の身を守ることに大きく貢献しそうですが、
これが瀑売れ商品となるような
社会となっていては悲しいですね。